HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第40話≪大学生と高校生の就職活動を比較≫

2005年03月09日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、あなた方の先輩、大学生の就職活動を覗いて見ましょうね。

 各大学には就職活動支援組織(キャリアサポートセンター、就職課)が動いており、より学生の就職に関する情報支援をバックアップする仕組みが、最近は尚一層充実してきております。

そこで、主に大学三年生向けのイベント(一般的な例)を覗いてみると、

  ≪4月≫ 就職ガイダンス、
  ≪5月≫ 就職ガイダンス、職場体験報告会、キャリアサポートセミナー、
  ≪6月≫ 就職ガイダンス、職場体験報告会、キャリアサポートセミナー、
  ≪7月≫ 就職ガイダンス、キャリアデザインセミナー、
  ≪8月≫ (夏休みで各大学の支援は特別なイベントは持たないようである) 
  ≪9月≫ 就職ガイダンス、企業見学会、キャリアサポートセミナー、
  ≪10月≫ 就職ガイダンス、特別講演(コミニュケーションスキル)、
  ≪11月≫ 就職ガイダンス(エントリーシートの書き方)、 
  ≪12月≫ 就職ガイダンス(模擬面接)、キャリアサポートセミナー、 
  ≪1月≫ 就職ガイダンス(模擬面接)、社会人交流会、ビジネスマナー、
  ≪2月≫ 就職ガイダンス、キャリアサポートセミナー、メールマナー、
  ≪3月≫ 就職ガイダンス、ライフプランニングセミナー、
 
  注)大学によっては、模擬試験(SPI、エントリーシートなど)も盛んに行っている

 今の大学は、「就職支援ガイダンス」と「キャリアガイダンス」を並行して開催されており、早い時期からの「自分探し」のため、一年生、二年生の参加も呼びかけております。

 大学生が三年次の約1年間かけて行う準備を、高校生の就職組みは、三年生の前半に全て纏めて準備しているのが、今までの大半の姿でなかったかな・・・とHageOyajiは思っています。詳細は、今年の元旦に配信した第13話≪2005年、前倒し作戦を開始せよ≫を読み直してくださいね。各高校での違いがありますが、就職ガイダンスは一年生、二年生とやってはおりますが、みなさんは真剣に聞いてはいないでしょう。一学年を調査の年、二学年を行動の年、三学年を実現の年としなければ、「自分探し」の道は開けないのです。

 下記に大学数例の就職活動支援組織のホームページを載せておきますので、時間があるときに覗いてみてくださいね。

神戸大学 / 教育・キャンパスライフ
横浜商科大学:就職ガイダンス
立教大学キャリアセンター