M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

2021/10/17・日:××

2021年10月17日 | Weblog
今日は終日とても寒い一日でした。
寒いし雨降るし。外のりしたら確実に冷凍されることになりそうな感じ。
ここで熱出したらコロナか、風邪か、インフルか?でとても大変なことになるのは
確実でしょうね。ということで家でじっとしとこ。

Zwift。

起きたら予定イベントにはこりゃあ間に合わないというタイミングでございまして
それでは、とスライドさせて100㎞のグループライドにエントリー、ポチ。


どん。
だいたい160~170Wぐらいでいけば大丈夫なはず。
おいて行かれても別にどおってことないんだけどどうしても合わせる走りをしてしまう
のは仕方ないのかな。なんだかんだで先頭集団に入っちゃって、まあ快適な感じだなん
ですけど、1か所ある5%の登りでグワッとあげにかかる外国人連合。そこで跳ね上が
り毎周回篩にかけられるサバイバルになっちゃうのは協調性ということは考えないのか
な~とか思ってしまいます。そんでいつのまにやら贅肉そぎ落とされていくんですね。
まあ、ここさえ凌げばあとは普通なんですけど安心していると今度はダウンヒルで踏む
集団があらわれる。。。だから~空気よもうよ。やるにしても残り20㎞ぐらいからにし
たほうがよくない?って走りながらIMタイピングできるほど余裕ないし、そもそも
英語でなんといえば通じるんだい?(笑)。

なんとか普通にくっついていましたが予定WATTよりも高めで巡行していたし、連結切
り離して後続集団と合流しようにもすでに5分以上差がついているし、たぶん、このイ
ベントは50㎞になったら5分ほどトイレ休憩というコーヒーブレイク完全STOPが入
ると思うのよね。以前はこれにとっても助けられた(実際おしっこ行きたかった)し、
そんなこんなで総合的に検討してあと残り50㎞をこのポジション&後続合流で走ること
は難しいだろうということで50㎞消化時点でDNFとなりました。

***

お昼ご飯たべたらなんか小骨が引っかかっているような妙なうしろめたさがあるので
仕方ないから再び100㎞のレースにポチッとワープイン。

CカテでWATOPIA 12.3㎞?/周*8周でございます。

気持ちは順位はさておき完走するつもりでございます。ご飯も食べたし朝と違い空腹で
はございません。レースするつもりは毛頭ないので160~170Wでゆるりと走り脚が合う
集団と合流して消化していこうと思っていたら第二集団に潜り込むことになりました。
先頭集団とは+40秒差をしばらく維持しておりましたが次第に離れていきました。
これも1か所、ダートの登りがあるのですけど、何を血迷ったか、ここはインターバル
と思って300Wで走ったら単騎でポツンと宙ぶらりんに毎回なりまして、脚を緩めて
後続と合流を繰り返していたら第二集団は採取的に3名になっちゃった^^;。
やりすぎということでございます。


どんどん。
まだまだ統制とれているときですけどここはトンネル出口に向けた緩いところなんで
瞬間WATTがあがっていますのでまあ気にせず。

とにかくエネルギー満タンだったので脚が軽くて踏み廻すというのが簡単にできていた
んですけどね(WATT低かったし)。それで調子に乗ったというところでしたけど
60㎞過ぎたところでパタッと脚が止まる(笑)。本当に瞬間でしたけどまったく踏めなく
なりましたわい。太ももが動かないぞ、っと。あちゃぁ~。やっちまったなというやつ
です。なんとかだましだまし+10㎞走ってから午前中に続き午後もDNFになっちゃいま
した。

いかん、胃肝臓~ というなんとも中途半端な消化不良で終わってしまいました。
脚が痛くて動かないので代わりに別のイベントに、というわけにもいかず結局何やって
いるんでしょうね、というがっかりな ✖2 な本日でございました。

*****

閑話休題じゃなく、全然別のお話です。

いま、ショパンコンクールがあっています。
4年に1度開催されるコンクールです。課題曲はすべてショパンの作品です。
びっくりなのは、翌日にはYoutubuでコンクールの演奏を聴くことができるということ。
いや~~驚くし、こんなに便利になったのね、です。しかも音質も映像も素晴らしい。

で、セミファイナル24名に日本人が5名も残りました!
そしてファイナル12名になんと2名が残りました!!
 ・反田恭平さん
 ・小林愛美さん

です。
あっしは音楽家でもないしピアノなんか弾けません。
そんなあっしが聴いてもこの二人の2次予選、セミファイナルの演奏はすごかった。
何が?って技術的なこととかは全くわからないし、このレベルは音が違うということも
ほぼないように思います(同じピアノであっても弾く人でこうも音質が違うのか?とい
うことははっきりわかるしなんで違うのだろう?と不思議に思います)。

音楽というのは、演奏者のそれまでの経験と人生、それから聴衆の人生が交じり合う
化学反応により感動を生むのだと思います。自分の潜在的な奥底にある魂の核のDNA
というべき「琴線」が演奏者のそれと共鳴する度合いが大きければ大きいほど、いえ、
演奏者が琴線に触れるのはほんのわずかしかしれませんがお互いの今までの人生が触れ
るところで思わぬふり幅がでてきて喜怒哀楽になるのだと思います。経験していない
ことは誰も人に伝えることはできないしもし伝えようとしても作り物はすぐにばれて
しまいます。経験しないけど本物を提供できるのが神童、天才といわれる人々じゃない
かな。

反田さん、小林さんのピアノは私の琴線に激しく共鳴しました。
セミファイナルに演奏を聴いてとて深く、深く考えてしまいました。

あああ、この人たちはピアノに、音楽に、命を捧げてるのだな、と。
ショパンの言いたいことを依り代として代弁しているのだな。
そして音楽の神様に遣えようと弛まぬ鍛錬をしてきているんだろうな、と聴いていて
お二人の人生というか凄まじいものを感じたような気がしました。

ま、勘違いでしょうけどね。

とにかく、お二人とも素晴らしかった。
残りの3名もとても残念でしたけどここまでくるとあとはねぇ~・・・。

小林さん、優勝せんかな。。。
コメント
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