そういえば、19年前の今日はアメリカ同時多発テロが発生した日でした。
何気につけたＴＶ画面にＷＴＣの２本のビルが映し出されていてすでに
１本からは黒煙が吹き上げていました。そこに、黒い影が現れたかと思う
や否や爆発が起きて真っ赤な炎が吹き上がりました。
えっ？映画？ と思ったことを思い出します。
その後、世界地図は大きくゆがめられました。歴史が変わった転換点の日。
そんな日です。
＊＊＊
Zwiftです。
どっかの街中の「完全フラットな旗竿」コース。旗の外周を５周回で27㎞。
カテゴリ別スタートでＤクラス30名様です。体重ないし、スプリント力も
ないので唯一勝てるとしたら「なんちゃって」がいない(笑)ことか、逃げ切る
ことかな。ただ、今日は最初から230Wでドンと出てひとりトレーニング
のように走り切るのではなく、Ｄ組としてレースを楽しもうということに
しました。おいおい、なんか上から目線やのぉ～というクレーム。。。はい、
すみません。。。
スタートは190Wで。
ワラワラと集団になり、先頭集団がすぐに形成されて160Wぐらい。その後
150W附近に落ち着いたら後続が追いついて総勢10名ちょいに膨れました。
あっしは積極的に前に出ていかれるかたを見守るようにお尻の方にくっつ
いて手放しでクルクルしていました。５周もあるから最後までこのままかな、
と思っていたら、１周目の前半というのに、スルスルとおひとり様がジワ～
と抜けていかれます。推定200Wぐらい。そのまま放っておくと＋５秒ほど
つきました。誰が追うのかな～と思っていたら誰もいかない。あらっ？＋８秒
になったな～と思っていたら突然、遠くにポン！とライダーが出現！おっ！
ゴーストアイテムですね？ なるほど。と感心していたら先頭に追い付いて
２人で逃げるような形に。まあ、あと25㎞もあるからそのままでもいいでしょ、
と思っていたけど「なんちゃって」なら後が面倒だな、とも考えていたら
自然と集団の速度があがっていきまして、＋８秒がじわじわと縮まって１周
経たずに吸収しちゃいました。その結果、集団は５名程になっちゃいました。
さて、この５名の構成ですけど、カナダさん、オージーさん＊２、コリアさん
にあっしでございます。５人になっても巡行は160Wぐらい。後続は力尽きた
ようで追いついてくる気配はなくかつ、たぶん、「なんちゃって」はいないか
いても「完全なんちゃって」は誰もいないよね、と思いました。いたらこんな
スピードは緩すぎてさっさと抜けるでしょ？というのが根拠と言えばそう。
元気なのがコリアさんとオージーＡさん。この２人が抜けていた人なんですが。
ジワ～となにげにスピード上げて抜け出そうという魂胆か。もうその手は通用
しないよ、っということであっしが２番手に控えてマークします。あきらめた
ら速度をあわせてあっしも戻ります。そうするとグンと速度が落ちて誰かが前
に出てくるという繰り返し。
コースには石畳区間があってここは路面抵抗もあって190Wぐらいに自然と
あがるのですが、オージーＡさんとコリアさんはここでは何もしないのです
けど代わりにオージーＢさんが、さりげなくス～～っと抜け出ようとされるの
ですわ。それが絶妙というかジワジワなので気づいた時には＋２秒とかになって
いるのですよね。まあ、これも放っておいてというか、コリアかＡが追うだろう
と思ってお見合いしてしまったら＋４秒、、と次第に離される。。これはまずい
かも、、と思って追うことにしたらしばらく350W出さないと追いつかない(笑)。
なんとか追いついたらＢさんはあきらめてくれて140Wに急減速。。あれっ？
２人逃げにしないのですね？？そのまま走っていたら再び５名様に。
これで脚を見せたものだからあっしに先頭を引かせようという雰囲気になった
ので140Wでじぃ～～としていたらオージーＡさんとコリアさんが何となく前に
出てくるようになって、、。その後の周回も同じようなジワ～～っとあげて、
という「そ～～っとアタックぽい」ことが繰り返されました。もう脚を見せて
いたのでそのたびにあっしが番手について引き戻すことを繰り返し。そんな膠着
状態なこともあり、Ｂさんもドンとアタック１発かけてということもなく、番手
についていてジワ～っと210Wぐらいでそれも瞬間だし、もはや集団はあっしが
掌握したぞ・・ふふふ・・・とか思っておりました。
あっ、カナダさん、いつの間にか見えなくなっておられました。。（４名です）。
４周目かな？その周の石畳を230Wで走ったらコリアさんがついに脱落されて
オージーＢさんとタイマンになりました。
さて、あとはいつ行くか？ です。
どん。
最終周に入り残り３㎞地点です。
これと言ったアタックポイントは石畳区間ですけどここは警戒されているはず。
それにあそこはさほど距離おかずそのままゴールになっていてスプリントされるかも。。
ならば、安全考えて、ここで行っときましょう。圧倒的な差をつけてゴールという
イメージで(笑)。
で、ホンマ３㎞になった瞬間に後ろからアタックかましました。
500Wです。瞬間ではなく30秒続けるつもりで。500Wと言えば９倍です。これ
かけたらたとえ「なんちゃって」でもそうそう対応できる人はいません。ここで
＋10秒つけることができたらあとは巡行を230Wにしてゴールです。。。
「１．２．３．・・・１０」と数えて位置図を見てみたら。。。
えっ？
差が・・・差が・・・・＋１秒？？ えっ？？ たった１秒？？？
あれっ？？
と思った瞬間、
オージーＢさんのW/㎏の表示がオレンジに！ それが更に数値があがる！！
（７倍を超えるとオレンジになります）
あら！？
こりゃいかん。
うぉ～りゃぁぁぁぁ・・・600W越えた！！ ここから「１５，１６、・・」
２０まで数えてみたらぁ～～ ＋1秒のまま。。。。 ＾＾；。。。。
ここで瞬間脳内会議。
『おいおい、ありゃ～完全なんちゃってだぞ。体重あるからスプリンターだぞ。』
『おらのアタックなんて屁のツッパリみたいだぞ。。』
『なんかジャッキーの映画みたいだな。。どんな相手も・・・。』
『どうする？』
『いったん、やめてから間髪いれずにもう1回』
ちゅうことで、いったんワープアウトして通常空間に戻りました。
カウンター喰わないように270Wぐらいで様子をみたところＢさんはそのまま
着位置についたので徐々にペースダウンして190Wぐらいで呼吸を整えてＢさんを
前に出します。そんで、もう１回、、うりゃぁぁぁぁ・・・っす(笑)。
しかし、今度は400Wぐらいしかかかりません。秒数もあんまりねぇ～ヘタレアタック
になっちゃって、、そりゃあついてくるわなぁ～。
ここでカウンター？と思ったけどやっぱりそのまんま。
残り１㎞。
あ～～スプリントかぁ～。。仕方ない。
そのまま牽制状態で残り500を切り、いつかけるか？ というところで300に
なった時点でＢさんがかけました。頑張りました。んが、、600Ｗなんて本当に
あっし、出したの？というくらいの350Wスプリント＾＾；。みるみる離れる。
あ～～あ。 ＋２秒差をつけられての完敗でございました。。。
＊＊＊
終了後に、Ｂさんの過去の戦歴を確認したところ。。。
「City Cityクリテ」のＣクラス１位
インスブルック３周レースはＣクラスであっしよりも１分もタイムがいい。
とまあ、登れるスプリンターさんでございました。
あっしよりも圧倒的に地脚をお持ちの32歳。
なんだかな～。。。
人間、謙虚にならんといかんですわ。 反省。。。
何気につけたＴＶ画面にＷＴＣの２本のビルが映し出されていてすでに
１本からは黒煙が吹き上げていました。そこに、黒い影が現れたかと思う
や否や爆発が起きて真っ赤な炎が吹き上がりました。
えっ？映画？ と思ったことを思い出します。
その後、世界地図は大きくゆがめられました。歴史が変わった転換点の日。
そんな日です。
＊＊＊
Zwiftです。
どっかの街中の「完全フラットな旗竿」コース。旗の外周を５周回で27㎞。
カテゴリ別スタートでＤクラス30名様です。体重ないし、スプリント力も
ないので唯一勝てるとしたら「なんちゃって」がいない(笑)ことか、逃げ切る
ことかな。ただ、今日は最初から230Wでドンと出てひとりトレーニング
のように走り切るのではなく、Ｄ組としてレースを楽しもうということに
しました。おいおい、なんか上から目線やのぉ～というクレーム。。。はい、
すみません。。。
スタートは190Wで。
ワラワラと集団になり、先頭集団がすぐに形成されて160Wぐらい。その後
150W附近に落ち着いたら後続が追いついて総勢10名ちょいに膨れました。
あっしは積極的に前に出ていかれるかたを見守るようにお尻の方にくっつ
いて手放しでクルクルしていました。５周もあるから最後までこのままかな、
と思っていたら、１周目の前半というのに、スルスルとおひとり様がジワ～
と抜けていかれます。推定200Wぐらい。そのまま放っておくと＋５秒ほど
つきました。誰が追うのかな～と思っていたら誰もいかない。あらっ？＋８秒
になったな～と思っていたら突然、遠くにポン！とライダーが出現！おっ！
ゴーストアイテムですね？ なるほど。と感心していたら先頭に追い付いて
２人で逃げるような形に。まあ、あと25㎞もあるからそのままでもいいでしょ、
と思っていたけど「なんちゃって」なら後が面倒だな、とも考えていたら
自然と集団の速度があがっていきまして、＋８秒がじわじわと縮まって１周
経たずに吸収しちゃいました。その結果、集団は５名程になっちゃいました。
さて、この５名の構成ですけど、カナダさん、オージーさん＊２、コリアさん
にあっしでございます。５人になっても巡行は160Wぐらい。後続は力尽きた
ようで追いついてくる気配はなくかつ、たぶん、「なんちゃって」はいないか
いても「完全なんちゃって」は誰もいないよね、と思いました。いたらこんな
スピードは緩すぎてさっさと抜けるでしょ？というのが根拠と言えばそう。
元気なのがコリアさんとオージーＡさん。この２人が抜けていた人なんですが。
ジワ～となにげにスピード上げて抜け出そうという魂胆か。もうその手は通用
しないよ、っということであっしが２番手に控えてマークします。あきらめた
ら速度をあわせてあっしも戻ります。そうするとグンと速度が落ちて誰かが前
に出てくるという繰り返し。
コースには石畳区間があってここは路面抵抗もあって190Wぐらいに自然と
あがるのですが、オージーＡさんとコリアさんはここでは何もしないのです
けど代わりにオージーＢさんが、さりげなくス～～っと抜け出ようとされるの
ですわ。それが絶妙というかジワジワなので気づいた時には＋２秒とかになって
いるのですよね。まあ、これも放っておいてというか、コリアかＡが追うだろう
と思ってお見合いしてしまったら＋４秒、、と次第に離される。。これはまずい
かも、、と思って追うことにしたらしばらく350W出さないと追いつかない(笑)。
なんとか追いついたらＢさんはあきらめてくれて140Wに急減速。。あれっ？
２人逃げにしないのですね？？そのまま走っていたら再び５名様に。
これで脚を見せたものだからあっしに先頭を引かせようという雰囲気になった
ので140Wでじぃ～～としていたらオージーＡさんとコリアさんが何となく前に
出てくるようになって、、。その後の周回も同じようなジワ～～っとあげて、
という「そ～～っとアタックぽい」ことが繰り返されました。もう脚を見せて
いたのでそのたびにあっしが番手について引き戻すことを繰り返し。そんな膠着
状態なこともあり、Ｂさんもドンとアタック１発かけてということもなく、番手
についていてジワ～っと210Wぐらいでそれも瞬間だし、もはや集団はあっしが
掌握したぞ・・ふふふ・・・とか思っておりました。
あっ、カナダさん、いつの間にか見えなくなっておられました。。（４名です）。
４周目かな？その周の石畳を230Wで走ったらコリアさんがついに脱落されて
オージーＢさんとタイマンになりました。
さて、あとはいつ行くか？ です。
どん。
最終周に入り残り３㎞地点です。
これと言ったアタックポイントは石畳区間ですけどここは警戒されているはず。
それにあそこはさほど距離おかずそのままゴールになっていてスプリントされるかも。。
ならば、安全考えて、ここで行っときましょう。圧倒的な差をつけてゴールという
イメージで(笑)。
で、ホンマ３㎞になった瞬間に後ろからアタックかましました。
500Wです。瞬間ではなく30秒続けるつもりで。500Wと言えば９倍です。これ
かけたらたとえ「なんちゃって」でもそうそう対応できる人はいません。ここで
＋10秒つけることができたらあとは巡行を230Wにしてゴールです。。。
「１．２．３．・・・１０」と数えて位置図を見てみたら。。。
えっ？
差が・・・差が・・・・＋１秒？？ えっ？？ たった１秒？？？
あれっ？？
と思った瞬間、
オージーＢさんのW/㎏の表示がオレンジに！ それが更に数値があがる！！
（７倍を超えるとオレンジになります）
あら！？
こりゃいかん。
うぉ～りゃぁぁぁぁ・・・600W越えた！！ ここから「１５，１６、・・」
２０まで数えてみたらぁ～～ ＋1秒のまま。。。。 ＾＾；。。。。
ここで瞬間脳内会議。
『おいおい、ありゃ～完全なんちゃってだぞ。体重あるからスプリンターだぞ。』
『おらのアタックなんて屁のツッパリみたいだぞ。。』
『なんかジャッキーの映画みたいだな。。どんな相手も・・・。』
『どうする？』
『いったん、やめてから間髪いれずにもう1回』
ちゅうことで、いったんワープアウトして通常空間に戻りました。
カウンター喰わないように270Wぐらいで様子をみたところＢさんはそのまま
着位置についたので徐々にペースダウンして190Wぐらいで呼吸を整えてＢさんを
前に出します。そんで、もう１回、、うりゃぁぁぁぁ・・・っす(笑)。
しかし、今度は400Wぐらいしかかかりません。秒数もあんまりねぇ～ヘタレアタック
になっちゃって、、そりゃあついてくるわなぁ～。
ここでカウンター？と思ったけどやっぱりそのまんま。
残り１㎞。
あ～～スプリントかぁ～。。仕方ない。
そのまま牽制状態で残り500を切り、いつかけるか？ というところで300に
なった時点でＢさんがかけました。頑張りました。んが、、600Ｗなんて本当に
あっし、出したの？というくらいの350Wスプリント＾＾；。みるみる離れる。
あ～～あ。 ＋２秒差をつけられての完敗でございました。。。
＊＊＊
終了後に、Ｂさんの過去の戦歴を確認したところ。。。
「City Cityクリテ」のＣクラス１位
インスブルック３周レースはＣクラスであっしよりも１分もタイムがいい。
とまあ、登れるスプリンターさんでございました。
あっしよりも圧倒的に地脚をお持ちの32歳。
なんだかな～。。。
人間、謙虚にならんといかんですわ。 反省。。。
