孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

「オームと隠れキリシタン」考

2018年07月07日 | 社会観察
ユネスコ様が、長崎の隠れキリシタンの関連遺産を世界文化遺産に登録すると決めたそうで、地元の関連業者たちは、「これで観光客がたくさん押しかけてくれて、地元にお金を落としてくれる。」と大喜びのようだ。

今、真っ盛りのサッカーW杯の出場国を見ても、そのほとんどが、中南米、欧州、アフリカとキリスト教が布教の名の下に他国を侵略して、その土地の住民を皆殺しにしたり、奴隷にしたりして改宗させ、今日に至っている状況がよく分るので、こんな風に見ると面白い。


併せて、昨日オーム真理教というカルト集団の犯罪首謀者たちの死刑が執行され、当時ぼんやりと抱いた疑問が、これをきっかけに再燃してきた。

その疑問とは、当時のオームの幹部の多くが、いわゆる偏差値の高い、超一流大学のしかも理工系出身者だったことだった。

東大理学部、医学部。早大理工学部。慶大医学部。京大薬学部、等々。エリート揃いだった。その彼らが、どういう理由で、空中浮遊だとか、水中で長時間息を止めるとか、熱闘修行だとかの、馬鹿げた修行にのめりこんでいったのか、という素朴な疑問だった。

  洗脳?マインドコントロール?


当時、「マインドコントロール」という言葉をよく耳にしたが、実際あんな修行で悩みごとが解消され、何かが変ると本気で信じてしまうものなのだろうか、と不思議であった。

16世紀に世界中に繰り出していったキリスト教だが、当時の日本にとっては、宣教師の説教は、それまで聞いた事もないただの「新興宗教」にすぎなかった。

  日本人は好奇心旺盛だが・・


新鮮な感覚を味わわせてくれると感じる人もいたのであろうが、多くの聴衆は「何か違うなあ・・・」という違和感を伴う主張であると感じたのではなかろうか?

これは、もしかしたら日本人特有なことであったかもしれず、それが証拠に、その後何百年を経た現在でも、キリスト教を信仰する割合は、1%にも満たない。因みに、南朝鮮ではキリスト教信者は、国民の30%以上だそうだ。

実は、オーム真理教があんな反社会的な集団に膨れ上がっていった当時、世間には他にも様々な、反社会的な新興宗教や集団がはびこっていた。

そして、それらは今でも脈々と活動を続けている。

  聖書に興味あります?

  手をかざすと病気が治ります

  集団生活、集団結婚式


国政選挙のたびに国会周辺で繰り広げられる、若者たちの狂ったようなデモ集会も、同じような「新興宗教」みたいなものであり、それを裏で操る反政府政党も同じ範疇の一派といえるのではないだろうか。

  プラカードはなぜか英語で


キリスト教信者の割合は、全国でも長崎県が圧倒的に多いそうで、おそらく4%くらいを占めるそうだ。

今は、こそこそ隠れる必要はないので、堂々と教会に行き、信仰を続ければよいのだが、ユネスコ様の言い分に唯々諾々と従って、「隠れキリシタン」を「潜伏キリシタン」に変えたりする姿勢には、あまり共感できない。

それよりも、当時の新興宗教に逆上せた大名たちも絡んで、火薬一樽当たり50人という日本の女性たちを何十万人も海外に売りさばいていた、「奴隷貿易」の歴史も、潜伏キリシタン関連の歴史として、もう少し明らかにすべきではないだろうか。

皮肉にも、当時キリシタン大名たちの名代として、ヨーロッパに派遣された、いわゆる「天正遣欧少年使節」たちが、外国でセリにかけられる日本人女性たちを目にして、嘆いていたのである。

 女性は全員裸でセリに
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