孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

白人の商売の常識ですか?

2018年05月06日 | 外国ネタ
今朝の朝刊でアマゾンの悪事に関する記事が出ていた。

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アマゾンに立ち入り検査 公取委、独禁法違反の疑い

2018/3/15

 インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)が、同社の通販サイトに出品する事業者に値引き販売した額の一部を補填させていた疑いがあるとして、公正取引委員会は15日、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)容疑で同社を立ち入り検査した。

 関係者によると、アマゾンジャパンは2017年ごろから、商品の納入業者に値引き分の一部を負担するよう求めたほか、販売システムの更新や利便性向上のためとの名目で、取引先に販売額の数%から数十%の負担を求めたとされる。公取委はネット通販で大きなシェアを持つアマゾンによる要請は事実上、取引先が拒否できなかった可能性があるとみて、詳しい経緯を調べる方針。

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要するに、アマゾン側で出品価格を勝手に他の通販サイトより安い価格に設定して販売し、差額を出品者に請求していた、という信じがたい悪事なのだ。

 ブラック企業ですが?

すでに、アマゾンという企業は、「ブラック企業」という評判は世界的にも常識化しているようだが、改めて新聞記事を読むとそのやり口に、開いた口が塞がらない。

「顧客第一」がモットーの企業であると、胸を張っても、裏でこういう出品者の弱みに付け込んだ悪事を行っていたわけである。

思うに、この手の急成長するグローバル企業の経営陣は、この程度のことは大したことだとは感じていないのではないだろうか。


20世紀初頭、当時世界の鉄道王国であったアメリカでは、自動車の大量生産が始っていた。

 鉄道での通勤風景

移動手段として、ライバル関係になる鉄道会社は、自動車メーカーにとっては目障りで仕方なかった。そこでロビイスト(依頼者に代わって政党、政治家、官僚などに働きかける個人・集団)を使って、道路を舗装するのは国家の仕事だと主張し続けた。

また、州法などで鉄道整備に使われる税金は、道路整備に向けるべきだと、法律を改正させるよう要求し続け、可決させたりした。

さらには、自動車会社は子会社などを使って、鉄道会社を買収し、その直後一気に敗戦にするような荒業を見せ付けたのである。

西欧の白人たちは、こういう戦略を立てるのが非情にうまい。そういう悪知恵は、アジアの植民地化の際も、遺憾なく発揮していた。

弱みに付け込まれて、言いたい事が言えなかった側も少し情けない面があるのだが、このままアマゾンの悪行を見過ごすわけにはいくまい。

ヤマト運輸が運賃の値上げを要求したように、言うべきことは正々堂々と主張してもらいたいものだ。アマゾンの利用者として、私はこれまでこんな不正を続けてきた企業の顧客の一人であったことを、忸怩としたい。

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