孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

見入ってしまうグルメ番組があった・・・

2018年09月10日 | テレビ・ラジオ
Youtube の動画の中で、私は気にいったものをいくつか「チャンネル登録」してある。そうすると右側のおすすめ動画に優先的に表示されるので、動画が更新されるとすぐに観る事が出来るから便利だ。

台湾に旅行した人の動画は、参考になるのでいくつかチャンネル登録してあるが、ここから私が台湾贔屓だと読み取ってくれて、台湾関連の未登録チャンネルの動画も、『ダンナ、こんなのもありますぜ!いかがです?』ってな感じで表示してくれるのだ。

昨夜、そういう未登録の動画の中に、【孤独のグルメ 台湾】というタイトルの動画があった。ちょっと観てみようと、クリックしてみると、強面の日本人サラリーマンが一人で台湾の食堂に入って、食事をする・・・というものだった。

言葉が通じなくて、注文通りのものがでてくるのか、注文した料理ははたして口に合うのか・・・不安な気分で料理が運ばれてくるのを待つ日本人。

セリフなど無く、ただ日本人が黙々と出てきた台湾料理を食べるのみで、彼の心情をナレーション風に伝えるのだ。

只、それだけの番組なのだが、なぜか夢中になって観てしまった。










気になったので、インターネットで「孤独のグルメ」で検索してみた。

何と、テレビ東京で2012年から深夜に放送されている人気番組で、主演は松重豊さんという、強面の個性派はいゆうであった。ナレーションの声も松重さんが担当しているそうだ。






他局では様々なグルメ番組があり、静岡のローカル局ではどこの局も夕方の情報番組では、毎日どこかの街の評判店にレポーターが出向いて、「おいしい、おいしい」とレポートしている有様だ。

お決まりの、「外はカリカリで中はジューシー」「口の中で肉汁がジュワーっと広がって・・」などなど、聞き飽きた食レポを繰り広げている。

松重さん演ずる『井之頭五郎』は、ただマイペースで黙々と食べ続けるだけで、能書きは一切たれないのだ。そこが妙に新鮮で、彼の「心の声」がまた絶妙のアクセントとなっている。

テレビ東京は、他とは少し違っている面白いテレビ局だ。

「吉田類の酒場放浪記」も筋書きが無いようなところが面白く、あの番組を観るたびに無性に居酒屋に行きたくなる。

孤独のグルメも同じで、居酒屋ならぬ街の洋食屋さんに行きたくなってくるから不思議な番組だ。

チャンネル登録しておくことにしよう!



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