孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

七度目の台湾一人旅 part2

2018年05月04日 | 趣味の世界
どういうきっかけで「SPOT台北之家」を知ったのか、今となっては思い出せないのだが、元アメリカ大使館だった建物を改造して、カフェやバーのある憩いの場にして、その一部をミニシアターとした所に、ここまで嵌ってしまったのには、自分でも驚いている。

すぐにインターネットで検索して、お気に入りに追加し、今どんな映画が上映中なのかをチェックするようになっていた。

いわゆる名画座で、世界中の映画祭で評価されたり評判になった作品を選りすぐって上映している。日本のシネマコンプレックスではおそらく絶対に上映されないだろうが、まずどの作品も当たり外れは無いと思ってよい。

 台湾の名画・非情城市

それもそのはず、ここをプロデュ-スしているのは、台湾の映画監督、侯考賢さんだからである。あの「非情城市」の監督である。

 侯考賢監督

映画「非情城市」の舞台は、九份(キュウフン)である。ここは19世紀後半にゴールドラッシュで栄えた街で、その後人口も減って次第に寂れていったが、この映画の大ヒットで、再び観光地として復活したのだった。



日本の台湾ツアーにはこの九份(キュウフン)がほとんど間違いなく組み込まれているが、これはまったく別の頓珍漢な理由からだ。

つまり、この街の情景が、漫画「千と千尋の神隠し」に出てくる場面のモチーフになったとか、ならなかったとか・・・まったく適当な理由から、漫画世代の若者が訪れ始めたのだった。

高齢者のツアー客などわけも分らず、ただ行くだけ行って、「石段が多い、、ホラ、何て言ったっけ??あの、ホラ・・あの・・」などとやっているから嘆かわしい。

侯考賢監督は、これ以外にも名作を何本も手掛けているそうだが、SPOTで上映されている小品を観ても、そのセンスの良さは十分納得できる。

ただ、どの映画にも外国映画には中国語の字幕が付くのだが、字幕が読めない人には内容は理解できないという欠点はある。従って字幕が英語の外国映画もしくは、セリフが英語か日本語の映画しか、私は観る事ができないのである。

毎週、4~5本の映画を交互に上映している。そのスケジュールも事前にネットでチェックできるので、細かな旅程も立て易いのである。

同じコンセプトの名画座ミニシアターは、台北之家から少し離れた所にある「華山1914」というオシャレな地区にもあって、こちらにはミニシアターが2館ある。次週上映予定の「楢山節考」のポスターが眼をひいていた。

 崋山1914


今回は、ここ崋山1914の方で、邦画を2本と外国映画1本を観た。

邦画は、竹中直人監督の「東京日和」という映画で、もう20年ほど前の作品だった。それほど期待せずに観たのだが、これが意外にも心がホッコリするいい映画だった。主演の中山美穂の演技が際立っていた。

もう一本は、「羊の木」という映画で、今年封切られたばかりのサスペンスものだった。こちらも事前情報はまったく無しで観たのだが、出来栄えは90点。もう一度観たい名作だったと思う。

登場人物の一人に、巨乳の美人がいたのだが、どことなく優香に似ているなあと思いながら観終わって、エンドロールで確認したら、やっぱり優香だった。

若いころのピチピチさは消え去って、どことなくふっくらした感じだったが、なかなかの名演技ぶりで、充分俳優としてやっていけそうである。

レンタルショップに並んだら、絶対にもう一度観たくなる映画で、まだ観てない方にはお勧めの佳作です。




part2 完

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