蜂の巣ハート part Ⅱ

日々の日記を時々更新します

片づけない男

2011-08-12 19:52:49 | 日記
夫は片づけられない人です。
今に始まったことではありませんが。

夫はバイクが趣味で毎月バイク雑誌を何冊も買います。
それらを自分で管理、整理整頓してくれるなら
わたくし、人の趣味に口をはさむつもりは毛頭ないです。
たとえ整理整頓できなくても、私にしわ寄せが来ない限り
夫が部屋で雑誌に埋もれてようが
鳩が住みつこうが全くかまいません。

しかし現実は、夫=読むだけの人。私=片づける人。

夫の部屋の奥には仏壇の間があるのです。
毎月一回、お坊さんがお参りに来てくれるので
どうしても夫の部屋を片付けなくてはなりません。

神様お坊様、私の半生はバイク雑誌の整理であるですか?

できるだけ夫に片づけを頼んではいますが
夫のやり方は、雑誌を畳の上でただ積み上げるだけ。
タワーです。
本棚に入れることすらしません。
そもそも本棚がすでに雑誌で満杯になっているので
これ以上一冊たりとも入る余地がない。

私、昨年7月の猛暑日(今でもよく覚えています)に
一念発起して、夫の部屋の雑誌を片づけるべく大模様替えをしました。

3段ボックスを新たに3個買ってきて、組み立てて
部屋のレイアウトを変更して家具を移動して。
全部一人で。

丸2日かけて、汗だくになってがんばりました。
これで2㎏減りましたよ。嬉しいったら(笑)

雑然とした部屋がそれはもう見違えるようになりました。

そして帰宅後
収納された雑誌の前に立った夫が放った一言


「号順に並んでないの?」


ピキピキ←ドクロとハートにヒビが入った音


でもそんなことには慣れっこな私。(タフです)
この部屋を快適に保つために
「これからは一冊買ったら一冊捨てるように」と
言い渡しました。(鬼です)

夫がそんなこと承諾するはずがないのは百も承知。
せめて買うのを控えろよ、との願いを込めて。
でも
日がたつにつれ
だんだんと
雑誌のタワーが一つ、二つと建って…


そして一年経ちました。

本日お坊さんのお参りがあるので、
夫の部屋を片づけることに。
積み上がった雑誌のタワー×3



これだけ溢れているということは
1年でこれだけ買ったということ??
一体何冊…
10冊まで数えて、空しくなってやめました。

ありえへん…

絶対ありえへん