巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

亀の一過性インポが治っても、阿部のケガが長引くと辛い。

2017-06-20 | プロ野球
亀のサヨナラ3ランで忘れていた阿部のケガ。とうとう登録抹消された。戦線離脱を余儀なくされた怪我である。オールスター戦明けまでの長期離脱が囁かれている。

2000本まであと31本。ホームランは17年連続の2桁、本数も王、長嶋に次ぐ歴代第3位。原を抜いての巨人ビッグスリーになったことは何より喜ばしい。

阿部が離脱したことで、あと10こに迫ったリベンジ連勝は急に心もとくなった。こういう事態では、若手を起用するチャンスでもあるが果たしてそんなことできるだろうか。

おそらくは1塁に村田を配する作戦だろう。間違いではないのだろうが、せめてサード村田、ファーストマギーにしてはどうか。マギーのサード守備が最近危うい。

その上で、守備固めや代走ででも若い選手を頻繁に出場させる。使い続けることで雰囲気に慣れ、実力の片鱗も見せることがあるだろう。育てるって手間が掛かるのよ。

投手の先発ローテーションも見直すことも10こ続けて勝つためには必要だ。そういう意味で、大竹を5、6回で交代させたのは賢明である。

菅野、マイコ、田口、山口と4人は決まるがあと2人足りない。そこに大竹、高木が入るのだろうが、5回までの投手たちだからちょっと気にかかる。

だからといって、またもや内海を上げてきて、なんていうのはそれこそ無策だ。内海を1回限定の中継ぎ着ようというのなら「ま、いいか」って一応は納得するが。

この投手陣にも若手を1枚加える必要がある。そこは鹿取新GMの手腕が発揮されることを期待する。本来は監督が自身の目で見て選ぶべきだと思うが。

とにもかくにも、今週金曜日から始まる中日との3連戦から残り10この勝ちを重ねなければならない。しっかり練習して真のファンを失望させないでくれよ、むっつり監督さんよ。

インポの亀が立った!巨人3つ勝ち。あと10こです。

2017-06-19 | プロ野球
男として涙のお立ち台は分かる気がする。インポに陥った男の機能が蘇ったのだから。「まさか」と思っていたのはファンのみならず自分もだったのかも知れない。

そりゃお捻じことを3度もされて屈辱以外に何もない。この結果がなければ、せっかくの3連勝をふいにした戦犯はマシソンと亀井の二人になるところだった。

シーズン当初は代打で第1ストライクを積極的に打ちに出て高成績を上げていた。しかし、先発出場となるとその積極さが影を潜めて凡打の山。

このところも打撃不調で代打でも期待を裏切ることが多くなっていた。積極性がなくなるのは不安や自信のなさと表裏一体。だからこそ「目一杯」振るしかないのだが。

8回の勝ち越し機に1球目の大好きな真ん中低めの好球を見逃し、あわてて2球目を振り捕邪飛。10回のサヨナラ機も前の打者マギーが敬遠されて同じシチュエーション。

ここでは見事に三振してみせた。ここまで、「やりたいのに立たない男の悲哀」って感じ。愛想も尽きた。それでも13連敗の巨人にどういうわけか神様が味方しだした。

同じシチュエーションで3度目が「萎えた」亀に試練として回ってきた。「男の意地」とは言えまい。男の意地だけで立つのなら薬はいらない。

本人がお立ち台で涙ながらに語った「奇跡」だろう。神様が成せる業なのだ。これで亀井のインポ的低迷状態は脱したはずだ。何ができて何ができなかったか。その答えが判ったはずだ。

いよいよあと10こに迫った。野球が点取りゲームなのだから、打ち勝つ野球を続けていけば10個なんてあっという間。13連敗は考えればあっという間だったじゃないか。

快投乱舞で完封、我らが「小さな大投手」田口くん。

2017-06-18 | プロ野球
巨人、若い力の筆頭左腕田口、今シーズン2度目の完封劇です。こうなったらエース菅野に追いつけ追い越せ。って、まちょっとおこがましいけれど夢でもない。

今はまだ2番手の投手としての位置づけのようですが、ローテーションの頭を任せることのできる投手に育ったことは確かだ。何しろ面構えが若々しい「小さな大投手」ではある。

やんちゃな少年が、おっさん達がドタドタと走るプロの世界でそのおっさん達を類まれなる魔球で手玉に取るストーリーには知らず知らずと右手を上げて感激してしまう。

日焼けした真っ黒な童顔と負けん気の強そうなやんちゃ顔に人一倍鍛錬してきた様子がはっきりと伺える。だからこそ、野球の神様は田口に「勝利」という褒美を与えるのだ。

味方のドタドタおっさん達が、若き田口の快投に触発されて打ちまくり、逆転の隙を見せない戦いになった。これこそがファンが望む展開なのだ。

2つ続けて勝った。あと11こ続けて勝てば13こ負けた分を取り戻せる。なんてことはない。たった11こ続けて勝てば良いだけだ。トカゲの尻尾も切れたことだし。

真の巨人ファンには、そんなことが実現すればするで悩みが増すかも知れない。読売ではきっと「尻尾だけで良かった」と本当のワルがほくそえむだろうから。

本当のワルも心を入れ替えて「金は出すが口を挟まない」姿勢を貫くというのであれば考えないでもないが、勝ち続けてまたもや頭をもたげてくることが困る。

いっそ、負け続けて読売の膿を出し切ることができれば良かったのではないかと思わないこともない。しかし、この2試合の勝ちを見て「このまま行け!」って思わないファンもいないだろう。

巨人を当たり前の強い巨人にしてもらいたい。生え抜きのヒーローが活躍する巨人を見たい。その前触れが「我らの小さな大投手・田口くん」かもしれない。

ここから13連勝してみろ!

2017-06-17 | プロ野球
交流戦最後のロッテ3連戦。初戦をマイコラス&マギーの両外国人選手の活躍で快勝した。坂本、阿部以外の活躍で勝った久々の快勝、理想の勝ち方だった。

それでも、ベンチの高橋監督の表情は暗い。何だろうね、あの表情は。1試合の結果だけでは喜べないという気持ちも分からぬではないが、もっと素直でも良い。

過去の不始末が気掛かりなら、ここから13連勝して見せれば良い。内海に先発を任せなければ可能性は多いにある。それと大竹。大竹は5回限定とすること。

田口があと少し頑張り、高木勇が実力発揮し、菅野とマイコが普段通りに投げ、坂本や長野が現在の打撃の調子を維持し、阿部に一発が蘇ると案外簡単に13連勝はしそうだ。

長い間好投できなかった、打てなかっての13連敗だったのだから、その反対をやれば良いだけの話。投打とも一瞬の噛み合っただけでなく続ければ良いだけなのだ。

舌鋒鋭い巨人OBの広岡達朗氏の言を借りれば「慌てることはない。素材の揃った自前の選手をじっくり育てれば強い巨人が蘇るから」と。諸手を挙げて支持する。

13連勝は今年実現させよと言っているわけではない。ベンチで暗い顔をしている間があるなら明るい将来を考えようと言っているのだ。振り向けば強い巨人を作った功労者監督として。

しかし、その前面にそびえ立つ壁は高い。何が何でも「金儲け」でなければならない読売という金満亡者の欲ボケ連中の黒い腹をホワイト化しなければならない。

そのためには「真の強さがカネを生む」という金儲けの正道を教えなければならない。その役目はGM以下編成スタッフやベンチ首脳陣だけでは足りない。

大きな力になりそうなのは「ファン力」ではなかろうか。ただ闇雲にタオルを振り回しているファンがいる限り巨人が正道を歩むことはない。すべてのファンが読売に対抗することだ。

巨人が巨人であるために、読売の札束を見せての口出しをファン全体で改めさせるしかない。FAでよその選手を集めるような愚策が続くようであれば球場には行かない。

同じことを読売の口出しで行われるのであれば読売新聞、スポーツ報知、その他週刊誌などは一切購入しない。という不買運動を起こすべきだ。

その上で、正道に戻った生え抜き選手が活躍する巨人を応援しよう。活躍した選手には惜しみない高額年俸で応えよう。無駄金を使わず、若い選手の努力に報いよう。

内海で勝てるほど甘くないって知ってる?監督さん?

2017-06-16 | プロ野球
先制されて19連敗。いろいろな屈辱で満たされているメタボ巨人。尻尾切りで目くらまししようって魂胆も、選手に万延した「サボリぐせ」による衰退に歯止めはかかりません。

4億を得て、遊んで暮らした男に往年の活躍を望む監督も監督だが、昔の名前だけで厚顔の登板は単なる恥さらし。19連敗の推進役、立役者にもなった。

球威がなく、微妙なコントロールもない内海に辛い連敗を乗り越えたかと見紛うソフトバンク2連勝を受けての3戦目。3連勝を託す役には立つと思ったのだろうか。

昔の名前で出ていますって言ったって、昔の事を知っていてビビっている選手はどれほどいるかっていう話。プロ野球の世界は急激に世代交代している。

昔の名前で出ている選手を多く使っている、もしくは使わざるを得ないチームは巨人そのものである。昔の選手が悪いって言っているのではない。衰えているって言っているのだ。

衰えて力をなくした選手を昔のイメージだけで使い続けたって将来はない。将来に光を灯せる選手を使い続けてこそ輝きを見いだせるのではないか。

内海にもまだまだ選手生命はあるというのであれば、それこそトレードに出して無名の選手と交換してはどうか。他チームの選手は何故か根性が違って見える。

それでもかつての功労者だからというのであれば、中継ぎ要員として道を開く覚悟が要る。その程度の選手だということを知るべきだ。

勝てない投手に勝ちを託すほど今の巨人に余裕はないはずだ。負け投手になって即登録抹消。またもやチンタラ休憩。さすがファームでは好投して見せる。そこを見誤ってはいけない。

内海を起用するなら池田でも良いではないか。同じ負けるにしても次があるのとないのとでは、若い選手に与える影響が違うと思う。若い選手に希望が湧く選手起用を望む。