巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

シリーズより巨人のこと、高橋監督のことが気になる。

2016-10-25 | プロ野球
一番気になること。それは村田ヘッドの留任。高橋監督が望んだのであれば、来季もまた監督がサインを送らないという布石と思う。

主だった選手とともに若手選手の練習が続いている。その練習に新人監督も加わってサインの出し方を練習したらどうか。監督は責任を取ればそれで良い、筈はない。

その試合その試合をヘッドコーチ任せにしてはいけない。練習はコーチ、そのためのコーチだが試合は監督が指揮しなければならない。

だから、練習から全体の指揮をしておかなければ始まらない。何やら的外れな監督の言葉が伝わる。「試合としてみたい。練習の成果を試したいから」だと。

選手の人数だけは揃っているのだから、自前でやれば良いではないか。この時期、練習試合で実力アップなんてできない。やはり巨人には賢明なヘッドコーチが要る。

希望に燃える新人・吉川。安打140本が目標らしい。その目標は良し。その前に、バットをしっかり振っておくことだ。バットは振って打たなきゃな。

ボールをバットに当てることの上手い選手が目白押しの巨人の若手・中堅選手。バットは振るもの。そのために下半身を鍛えるために走る。そんな努力が実を結ぶのだが・・・

ファームの専用球場が建設されるらしい。2軍ですら金儲けの種。選手は読売の金儲けのためにしか思っていない。せめて育ててから金儲けしてくれ。

選手の育成のため、球団が金を惜しまずに環境を整える。なんてことは読売の金儲け脳には一切ない。環境整備はひたすら「2軍でも金儲け」と考えたアイデアである。

これでは「生え抜き選手で常勝巨人」は夢のまた夢。外様寄せ集め巨人が今後も続く。もうそんなブランドも薄れているのに、わからんやっちゃなぁ。

シリーズの日ハムには巨人が不吉な背後霊でくっついている。

2016-10-24 | プロ野球
そんな感じの日ハムの2連敗。試合運びを見ているとシーズン中の巨人の対広島との戦いが思い出される。打って走って、思い通りにされている。

負けるチームのファンが最も嫌がる戦い方をしてくる今年の広島。監督も監督なら選手も選手。相手の、その日の、小さな弱点を見つけると一気に攻め込んでくる。

足だけならまだしも、一発も出る。負ける方はあれよあれよの消沈しかない。このようなチームに仕上げた監督は「知将」と呼ぶのだろう。

そんな見方をしている今年の「どうでもよい」日本シリーズ。日ハムには無様な姿の背後霊が張り付いている。よく見れば、その背後霊、巨人ではないか。

いるいる鉄仮面監督、顔面を歪めた村田ヘッド、一人ニヤケ顔の村田コーチ。背後霊が笑っちゃいけないけど、何も日ハムに取り付いて笑わなくても。

巨人は来季、この強い広島と渡り合わなければいけないのだ。地獄と言いながら極楽のようなチンタラ練習をしていてこの広島に対抗できるのだろうか。

今年、広島を勢いづかせ、自信をつけさせた犯人は巨人と阪神の共犯だった。どちらもチームの「変革」ができなかった者同士。どちらも前任監督のツケが残ったからだ。

シリーズは日ハムが寒い北海道で身震いと同時に背後霊をふるい落とすことだろう。いつまでも広島にいいようにされているわけにはいかない。

このような流れから巻き返しての逆転優勝は、かつての巨人には何度もあった。短期決戦は大きな槌で相手の頭を打つことで勝敗が決まる。

我が巨人に置き換えれば、そんなチームを望んでいるのよ。点を与えない野球も勝つための方法だが、点を取る野球をしなければ観る者を楽しませない。

来季、広島を抑えるには「小さな野球」をするのではなく「豪快な野球」でなければならない。出てくる頭を大槌でゴツンと叩かなければいけない。チンタラ練習している場合ではない。




G党が見る広×日の日本シリーズ。捕手力が鍵?

2016-10-23 | プロ野球
投手はやはりコントロール、打者はフルスイング、野球は捕手力で決まる。「当たらずとも遠からじ」と思っている。日本シリーズ第1戦は正に典型的。

大谷の速球と制球力はさておき、勝負を分けたのは「捕手の安定度」だったと思う。味方投手の特徴を知り尽くした広島・石原の安定度が日ハム打線を封じた。

一方、日ハム・大野という捕手、大谷の並外れた速球を生かし切れない。その上、捕球時にミットを動かし過ぎて安定度に欠け、若い大谷の心理をコントロールできなかった。

この二人の捕手の差が勝負を分けた試合だったように思う。短期決戦では捕手の役目は重い。言い換えれば捕手が安定していれば勝つ。

古くは巨人・森、近年ではヤクルト・古田などが有名だけれど、毎年日本一になるチームの捕手に未熟な選手はいないようだ。

1アウト1塁3塁広島の攻撃。打者8番石原。バント失敗の後三振。その三振のとき、1塁走者が2塁へスタート。捕手大野は2塁に送球。

走者は2塁の手前で走るのをやめる。遊撃手は送球はないと判断して2塁カバーをしない。それでも何とか捕手からの早急をキャッチしたもののその間に3塁走者が本塁へ。

崩れた体制で捕球した遊撃手から本塁への送球が高くそれて3塁走者のホームインを許してしまった。今朝の新聞には「広島の積極的な重盗」と書いていた。

私の見る限り、日ハム捕手のエラーであったと思う。2アウト次打者は9番ジョンソン。2塁への送球は是か非かということになる。

大谷の速球を捕球することに四苦八苦って感じのミット捌きがきになった日ハム捕手。大事なところで判断の誤りが出たのではないかと思う。

振り返って、我が巨人の捕手・小林はどうか。捕球時のミットを動かしてマイコの暴言につながったのはつい先日。肩は魅力だがやはり安定感が足りないのか。

何度も言うけど、ウインターリーグとか侍ジャパン入りとかの前に、十進よりも基本の練習をさせなければいつまでたっても良くならないと思う。

巨人は小林の守りと打撃が向上しなければ優勝は望めない。消去法での小林起用ではどしようもない。プロのレギュラーで捕手とは言え2割の打率ではなぁ。

巨人はまず打撃優先。

2016-10-22 | プロ野球
「逃がした魚は大きい」。田中を逃してそう思っているのだろうか。今年のドラフト。案外、田中は沢村タイプではなかろうか。それなら要らないではないか。

巨人は、その前にまず「打撃優先」のチーム作りをしなければならない。現有勢力の打力の底上げが緊急の課題ではなかったか。

打てる選手は大体において身体能力は高い。例えば、小林のように肩は強いが打てないというのはインサイドワークももう一つだ。

打てない選手が打てるようになるには、実戦を積む前に素振りを丹念に繰り返すことが先決だろう。バットを振る力が弱くて打てるわけがない。

野手も投手も走って足腰を安定させ、投手は強く腕を振ることを、打者なら強くバットを振ることを基本として毎日人一倍鍛錬しなければならない。

そんな基本中の基本を指摘した指導をするコーチは巨人にはいないのだろうか。来季は投手コーチを3人制にするらしい。ヘッドを3人にして欲しい。監督明・暗2人制で。

昨年の今頃、松井への監督要請をあっさりと断られた読売は苦肉の策でまだ現役十分の高橋を無理矢理監督に据えた。松井も高橋も、読売は事前準備なしだった。

ナベツネの一声で何もかもが頷くと思っているのだろうか。そんな傲慢さはすでに見限られていることを知らねばならない。きちっと路線を引いておくべきなのだ。

そのための「打撃優先」を期待している。次から次へと好打者が出現するというチーム作りをしておかなければ次の監督が苦労する。

次に禅譲するために、まず芽を出させておかなければならない。それには基本中の基本を叩き込むことを伝統としておくべきだ。それは金ではできない。

金は「もうこれ以上活躍しなくても良い」という選手に過去の実績に応じて払うのはどうだろうか。高額の報酬に見合った活躍を現に行え、が裏切られる結果となっている。






2016年Gのドラフトは失敗?それとも怪我の功名?

2016-10-21 | プロ野球
創価大・田中は?が付いていた。1位指名は桜美林・佐々木が良いと思っていたが、どちらもくじ引きで逃した。何やら、パ・リーグの球団が全てを攫ったみたいに。

巨人はアマ球界ナンバーワンと評される中京大・吉川内野手を1位に指名した。坂本を脅かす野手になれと高橋監督は激励する。まずは坂本との二遊間を目論む。

守備と走塁に定評があるらしいが、打撃はそれほど評判にはなっていない。打てないのはもう飽きたから、しっかりとバットを振らせてから起用して欲しい。

ドラフト下位指名選手や育成選手に興味深い選手たちがいる。台湾出身で2mを越える長身の投手や関学大で準硬式の投手など、異色の選手たちだ。

こうした選手を育成して1軍に押し上げるだけの育成力は巨人のファームのコーチにあるのだろうか。そこが実に心もとない。その前に、フロントの目は正しかったのだろうか。

2016年のドラフト指名は正しかったかどうかは、次の段階すなわち現場のコーチがどのように判断して1軍起用するかという段階に入る。

中途半端な起用をしないよう高橋監督及び担当コーチにはお願いしたい。今年のくじ運の悪さが丁と出るか半とでるかは監督以下コーチの目が左右する。

当然ながら投手の指名が殆ど。打てない巨人打線のテコ入れはやはりFAや外国人に頼るのでしょう。巨人であって巨人ではない巨人ができあがりそうだ。

だからこそ、投手ー捕手というバッテリーがしっかりしてもらいたいのだ。打てない非力な小林をウインターリーグなどではなくひたすらバットを振る練習をさせる。

そんな練習を繰り返さなければ巨人打線の穴はますます深まるばかりとなる。捕手のインサイドワークは実戦で培われるところがあるが、打撃はバットを振った回数による。

細い体で重いバットを振ってもボールを捕らえることはできない。体を作って力強くバットを振らなければプロとは言えない。小林の覚醒も巨人の悩みの種だ。