今日は、津島遺跡文化財講座を受講してきました。
この講座では国内屈指の弥生時代の集落、津島遺跡に関する講座や実習を通して、弥生時代の知識や技術を学びます。
これから、一年間9回シリーズで講座を受講します。
実習として、田植えを行い、石包丁を作り、稲刈りをするそうです。
稲づくりをしているものとして、遙か彼方2,000年以上も前に行っていた稲づくりに大いに引かれてしまいました。
百間川の遺跡では、田植えをした跡が発見されているそうです。
直径が3~8cm位、深さは2cmあまりの穴が幅1.5m間隔の中に7列配置してあったそうです。
坪当たり412株も植えてあったそうです。
現在から見ると10倍以上です。
終了も想定されていて、40~100kg/反(300坪)とか。
現在は、450kg程度ですから一割程度だったようです。
昔の農作業を思い浮かべながら、陸稲と古代米の田植えを行いました。
秋の実りが楽しみです。
想像もつきません。
秋には石包丁で稲刈り・・・う~ん手が痛くなりそう。
私も今日は箱苗つくりの作業を手伝ってきました。
機械も道具も使いますが手伝いは一人でも多い方が
楽ですね。
弥生時代のもう少し前、縄文土器の形が好きで
今度作ろうと思ってます。
手伝いが多いとワイワイ、ガヤガヤと賑やかにしゃべっているだけであっという間に出来上がり。
やはり、手伝いは多い方が良いですよね。
この講座は、色々なことが体験できるようで、弥生の土器も作るようです。
さあ、最後にどのような土器が出来るでしょうか?
楽しみです。