はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ある一定の跳ね方をするラグビーボール!?

2011-11-07 | 日記
5日、TPPに反対する有識者らによる「TPPを考える国民会議」が東京・有楽町で街頭演説会を開き、民主党の山田元農水相ら約25人の国会議員が参加してTPP交渉入りの「断固阻止」を訴えたそうな。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111105/stt11110519090006-n1.htm

この件で有名になった京大准教授・中野剛志氏も演説したそうだけど、ネットで話題になっているのは、むしろこちら。

http://birthofblues.livedoor.biz/archives/51302663.html

元総務相の原口一博が、何を思ったのか反対の立場に立ち、しかも「どじょう政権がTPP交渉参加を強行するなら、民主党をぶっ壊す」と言ったのだとか。

プロレスラーが「ぶっ壊す」とか「叩き潰す」とか言うのなら、まだ意欲の表れと見ることができるけれど、この人が言うと、何がしたいのかよくわからなくなる。
たぶん、同席している「味方」と思っていた人たちが一番迷惑すると思う。

おそらく、政府が正式に参加を表明した暁には、この人は「私は、やはり参加すべきだと思う」と言うだろう。
いや、もしかして「私は、以前から賛成すべきだと言ってきた」とまで言うかも知れない?

巷では「ラグビーボール」と言われているらしいが、ラグビーボールは、ホントにどこに跳ねるかわからないけど、この人の場合は「賛成が多いと思われる方(あるいは国民の支持が得られそうな方)に必ず跳ねる」ので、ある意味予測がつきやすい。

これまでの発言を見ても、「少数派の急先鋒」ということは、まずない。
ある場面で「それは、ゼッタイ反対だ」と言っていたとしても、全体の方向が「賛成」に向かうとわかれば、すぐに賛成側につく。
従って、テレビなどでこの人の意見を聞いていると、現時点での「支持が多そうな側」がわかる。

もちろん、これは「正論側」ということを意味するものではない。
あくまでも、「こっちの意見の方が優勢」と思われている、いわば「途中経過」である。

朝日新聞が「賛成」と言っていれば、それは「やるべきではない」ということになり、「反対」と言っていれば、「ゼヒやるべき」だと判断がしやすいのに対して、この人の意見は、まったく参考にはならない。

さすがは「民主党小物界の大物」と言われるだけのことはある。
とは言え、鳩山さん・菅さん以上に「厚顔無恥」であることは間違いないようだ。

鳩山さんの場合、その場を取り繕うためだけに、コロコロと言うことを変えていたけど、最初から何にも考えていないことは明らか。
だから、ある意味「悪意」がない。
菅さんの場合、その「悪意」の塊であるものの、自分のことしか考えていないのだから、そのために平気でウソをつくのであって、「責任を取るつもりなど毛頭ない」という姿勢は、誰の目には明らか。

これに対して、原口という人は、いかにも正論であるかのようにわかりやすく丁寧に説明するものだから、聞いている方としては、「いや、いいこと言うじゃん」と思うことがある。
それと実際に取る行動とが噛み合っていない上に、まったく正反対のことも平気で言うので、何がしたいのかさっぱりわからない。
「賛成」と言った翌日に「反対」と言うなんて、さすがの鳩山さんだってやらなかった。


それにしても・・・

今回の「TPPを考える国民会議」でも、彼が演説を始めると「帰れ!」コールが沸き起こったのには笑った。
さすがに、ネットの情報で集まってきた人たちというのは、よく知っている。

今、もっとも信用できない政治家の代表格だと思う。


<ご参考>
この人の過去の主な発言

(2010/09/14)「どうなろうが菅首相を支えていく」
   ↓
(2011/02/17)「菅政権は打倒せねば・・・」
   ↓
(2011/02/19) 「首相を一生懸命に支えてきた側から退陣論が出ているのはとんでもない。菅さんが気の毒だ」
   ↓
(2011/05/20)「支えるにも限度がある」
   ↓
(2011/05/31)「(内閣不信任決議案は)頭の中にない」
   ↓
(2011/06/01)「明日、野党が不信任案を出したといえども賛成します」
   ↓
(2011/06/02)「(内閣不信任案に反対票を投じて)野党の不信任案に乗るとか邪道」
   ↓
(2011/06/03 ミヤネ屋にて) 宮根氏 「騙されたってことですよね?」 原口一博前総務相 「騙されてない」
   ↓
(2011/06/04 ウェイクアップぷらすにて) 「菅総理に騙されたんです」

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