経営の視点から考える「知財発想法」

これからのビジネスパーソンに求められる「知財発想法」について考える

ビジネスパーソンのための「知財発想法」

2008-03-02 | お知らせ
 弊所にて作成した小冊子「ビジネスパーソンのための知財発想法」を販売します。価格は1冊500円(+振込手数料,三菱東京UFJ銀行の個人口座からのお振込であれば振込手数料はたぶん無料)となります。
 本誌は、雑誌「ビジネス法務」に6回にわたって連載した記事を加筆・修正したもので、本文が38ページ(「はじめに」を含む)の小冊子です。おそらく10分そこそこで読めるペラペラのものなので(内容はペラペラにならないよう努めたつもりですが)、はっきり言って500円はかなり割高ですが、印刷代+送料の原価相当ということで・・・。高値掴みでも構わん、と覚悟いただけた方がいらっしゃれば、お名前と送付先を明記の上、ipvinfo●ipv.jp(スパム対策のため、お手数ですが●を@に変更してご送信ください)まで、Eメールにてお申込みいただきますようお願い申し上げます。誠に申し訳ありませんが、発送には1週間~10日程度要することになると思います。
 以下、本誌の「はじめに」を引用します。

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 近年、「『知財』を理解することが重要になっている。」という意識がビジネスパーソンの間に広がっています。一方で、「知財」が重要とはわかっているものの、日常的なビジネスのどのような場面で知財が重要になるのかピンとこない、ビジネスの現場と知財の必要性をうまく結びつけて考えることができない、と感じられている方が少なくないのではないでしょうか。ビジネスパーソンにも「知財センス」が必要であるとはいっても、特許制度や個別の事件に関する「知識」が求められているわけではなく、ビジネス上の発想法として役立つような「知財センス」を身につけたいところです。一方で、知財分野の専門家にも「ビジネスセンス」が求められる時代となってきましたが、何も知財の専門家にMBAレベルの経営知識を駆使することが求められているわけではありません。自らの得意とする「知財」を切り口にして、「知財」が「ビジネス」の中でどのように活きるのかをビジネスパーソンの視点で見ることができる「センス」こそが、今まさに必要とされているものなのです。
 このような問題意識から、ビジネスパーソンの「知財センス」、知財人の「ビジネスセンス」に活かせるような「発想法」について、本稿ではいくつかの切り口を提示していきたいと考えています。


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