育児と介護はジェンダーフリーの進み具合のバロメーターだと思う。
育児にはずいぶん男性も参加するようになり
男性用トイレにも親子で入れる個室やオムツ換えスペースができてきた。
が、
介護の現場ではまだまだ「女性が男性を介護する」方が多い。
昔は男性が年上で女性が年下というカップルが結婚するのが通例だったから。
週刊金曜日2009年5月22日号P41
「読み方注意 『待ってくれ、洋子』」
テレビ朝日の長門裕之さんの老老介護のドキュメンタリーが高視聴率だったのは
あの可憐な女優さんも、年をとればこうなってしまうという現実と
しかしながら夫の献身的な介護の姿に
世の女性が「夢」を見たから。
もしかしたら、ウチのダンナもこうやって私を献身的に介護してくれるかもしれないというファンタジーに酔ったから・・・
それゆえの高視聴率だったと、私は思う。
ドキュメンタリーで「夢」をみせたテレビ朝日の上手さ。
その視点はこの欄の筆者「中嶋哲生氏」には一切ない。
育児にはずいぶん男性も参加するようになり
男性用トイレにも親子で入れる個室やオムツ換えスペースができてきた。
が、
介護の現場ではまだまだ「女性が男性を介護する」方が多い。
昔は男性が年上で女性が年下というカップルが結婚するのが通例だったから。
週刊金曜日2009年5月22日号P41
「読み方注意 『待ってくれ、洋子』」
テレビ朝日の長門裕之さんの老老介護のドキュメンタリーが高視聴率だったのは
あの可憐な女優さんも、年をとればこうなってしまうという現実と
しかしながら夫の献身的な介護の姿に
世の女性が「夢」を見たから。
もしかしたら、ウチのダンナもこうやって私を献身的に介護してくれるかもしれないというファンタジーに酔ったから・・・
それゆえの高視聴率だったと、私は思う。
ドキュメンタリーで「夢」をみせたテレビ朝日の上手さ。
その視点はこの欄の筆者「中嶋哲生氏」には一切ない。