懇親会の席で青森県の若手3人に、朝市の話を伺う。
それは過去に何度か行ったイサバのカッチャ像のある陸奥湊駅前の魚菜市場ではない。
市場巡りではそこも楽しいのだが、生憎クーラーボックスは積んでないので買い物は出来ない。
今回の朝市は、最近有名になった八戸港の岸壁での朝市である。
朝5時から始まるらしいが、売り物がなくなるとさっさと終わるらしい。
小籠包とクロワッサンと塩手羽は絶品だと言う。
ホテルでの朝食(朝7時から)を食べるか、朝市にしようかと迷ったあげく、朝食を食べ終え、車に乗ってから「ちょっとだけ見てみようか。」と港へ向かった。
生け垣越しに見る港の岸壁は、物凄い混雑ぶりで、路駐の車の多い中遠くのパーキングに止めることにした。
駐車場を抜けて、ようやく市場の端にたどり着いた。
安いが買えない。
酒田祭の屋台の所々に、生魚や野菜が紛れ込んでいる状態である。
農家の人が自分の所で採れた作物や花を持ってきて並べる。
祭りの時のテキヤや香具師はいない。
周りがスカスカなのは、もう売れてしまって引き上げた店の名残である。
そうか、青森はニンニクが有名だった。
小籠包は長い行列だった。
色んな料理の香りが渦巻いている。
市を通り抜けて漁港に来た。
八戸は大きな港町で、工業港の他に漁港があちこちにある。
それぞれ八戸ブランドの魚が集まる港でもある。
朝市の方向である。
我々の車を置いた場所は、対岸のもっと左側である。
ウニとホタテを焼いていた。くっぅ!
これから本筋と1本隔てた二列目の通りに入る。
野菜とりんごを買って、車に乗り込んだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます