朝の連ドラ「マッサン」が終わって、私は腑抜けになってしまった。エリーさんは最後まで可愛いかった。実際のマッサンは、妻のリタさんが亡くなられた時、3日間も大声を上げて泣いたそうだ。大の大人があんなに泣くのを見たことが無いとは、お孫さんの話だったかなと思う。
マッサンが終わって、「まれ」が始まった。お菓子職人を目指す女の子の話なのだが、これがまだイマイチピンと来ない。大好きな大泉洋が駄目親父ぶりを発揮しているも、イラッとする。「まれ」はBS2で朝の7時半から放映している。ところが7時15分からアーカイブで「あまちゃん」が始まった。ああ、もうこれは気の毒としか言えない。身びいきでは無く「あまちゃん」は初回から面白い。一癖も二癖もあるような共演陣が、至る所に布石を残してくれるので目が離せない。今まで知らなかったのだが、アーカイブで土曜日に総集編をした番組があったのだろうか。午後の6時から7時30分までBS2で6話分を放映している。
さて、土曜日のNHK総合7時半と言うと、「ブラタモリ」が始まった。芸能人でありながらサラリーマンのような勤務態勢から離れて、のびのびとブラタモリしている。番外編で京都が放映されたが、再開された番組では長崎からだった。博学でオタクっぽいタモリさんの存在が生きる番組である。日本中を回るそうだが、酒田には来ないかな。
その後BS2で「井浦新のアジアハイウェイをゆく」を観た。ブルガリアを出発してトルコ-グルジア-アゼルバイジャン迄が第1回目だった。単なる観光的な旅番組では無く、かなり政治問題も取り入れた番組構成になっていたと思う。テレビの前を離れられない土曜日だった。