夜中に目が覚めてTVをつけた時に流れていた番組で、宇宙の話があった。多分NHKだと思う。
宇宙の始まりが、137億年前に起こったビッグバンだとする理論は一般的だ。その後、宇宙は拡大の一途を辿り、星々が生まれ、数々の銀河を形成した。宇宙の拡大は緩やかになるだろうとする仮説が有力だった。ところが、1998年頃に、オーストラリア国立大学のブライアン・シュミットが代表する宇宙科学者たちのグループが観測した結果、膨張の速度が急速に速まっていると発表した。同じ頃、欧米のカリフォルニア州立大学バークリーのソール・パールミュタ-のグループも同じ論文を発表する。
ある一定時期まで、膨張速度が同じだったのに、遠くの銀河になればなるほど、離れる速度が増しているのだそうだ。それは宇宙の74%を締める暗黒エネルギーのせいだと言う。なんだかSFぽくてドキドキする。将来、太陽が膨張して爆発し、超新星になる事は知っていたが、地球を含めあらゆる星が爆発し、いいや宇宙そのものが拡張して消滅する。量子の単位まで細かくなるのだそうだ。それをビッグリップと言う理論で、アインシュタインは生前その数式を出していたらしい。でもきっと間違いに違いないと、自分で否定したと聞く。数学者や宇宙学者の頭の中は、どんな構造になっているのだろう。宇宙の消滅までは、遙か遠い。他人事のように聞いていた私は何なのだろう。
実は別の穿った見方をしていた。そうか世界は滅亡するのか。やっぱり神は存在しなかったのだなと言う想いと、量子にまで拡散したこの巨大な宇宙が、誰かの身体のほんの一部分に過ぎないのではと想いである。後者では神は存在する可能性がある。
そう考えながら、二度寝をした。
宇宙の始まりが、137億年前に起こったビッグバンだとする理論は一般的だ。その後、宇宙は拡大の一途を辿り、星々が生まれ、数々の銀河を形成した。宇宙の拡大は緩やかになるだろうとする仮説が有力だった。ところが、1998年頃に、オーストラリア国立大学のブライアン・シュミットが代表する宇宙科学者たちのグループが観測した結果、膨張の速度が急速に速まっていると発表した。同じ頃、欧米のカリフォルニア州立大学バークリーのソール・パールミュタ-のグループも同じ論文を発表する。
ある一定時期まで、膨張速度が同じだったのに、遠くの銀河になればなるほど、離れる速度が増しているのだそうだ。それは宇宙の74%を締める暗黒エネルギーのせいだと言う。なんだかSFぽくてドキドキする。将来、太陽が膨張して爆発し、超新星になる事は知っていたが、地球を含めあらゆる星が爆発し、いいや宇宙そのものが拡張して消滅する。量子の単位まで細かくなるのだそうだ。それをビッグリップと言う理論で、アインシュタインは生前その数式を出していたらしい。でもきっと間違いに違いないと、自分で否定したと聞く。数学者や宇宙学者の頭の中は、どんな構造になっているのだろう。宇宙の消滅までは、遙か遠い。他人事のように聞いていた私は何なのだろう。
実は別の穿った見方をしていた。そうか世界は滅亡するのか。やっぱり神は存在しなかったのだなと言う想いと、量子にまで拡散したこの巨大な宇宙が、誰かの身体のほんの一部分に過ぎないのではと想いである。後者では神は存在する可能性がある。
そう考えながら、二度寝をした。
たまにこういうことを考えるのも自分の存在を
問うにはいい機会ですね。
関係ないけど、夜中に目が覚めてTVをつけるなどという行為は私には考えられないのであります。
私自身は「b・b」は否定も肯定も出来ません。 テーマが大きすぎて、数学が卒業ギリギリまでとれなかったトラウマも大きい。
結局、信じる派か否定派かというね・・
でも最後のCAKE論は良かった。 「誰かの一部ではないか」ってやつ。
これは手塚治虫さんの「火の鳥」にも出てきたというやつで、極大と極小の一致になるのかな。 「フラクタル理論」で言えば、それもそうかも、、という気持ちになります。
「木を見れば森が解る」という、ナントカいう博士の言葉も大好きです。
諸元においては同じだとすれば一方では物理的究明も、かまびすしいけれども、識りたい!という哲学的把握もヒトにとっては止められない遊び?であって、世にいう「悟り」はその「B・バン」ではないかとも思うんです。 時間とはなにか 究極の素因とはなにか。あるいは「虚数」(ホーキング説)ってなに?・・などを考えるのも悪いことじゃないと思ったりしてます。 んで、「では明日は何をするか」も分からないんじゃ意味がないしね(笑)
だからワシらは泣いたり怒ったり笑ったりしながら生きていきましょ!^^ もうじきアレも届くぞぉー!(笑)
で、宇宙論です。今回初めて「暗黒エネルギー」なるものを聞きました。74%もあるのだそうです。宇宙が量子に変わるのは、1兆年も後なので、実際に見ることは出来ないにしても、数式で確認できるのは面白いなと思いました。
宇宙を感じるのは、やっぱり夜ですね。最近はちゃんと星をみられない天気ですけど、冬は星が綺麗な筈ですね。その星の光が、もう無くなっていて昔の光を見ているのだとする時間の経過。ああ駄目だわ、長くなりそう。面白いですね。最初のビッグバンの卵は、どれくらいの大きさだったんでしょう。鶏の卵ほどだったら笑ってしまいますね。
広大な宇宙と時間の流れの中で、ほんの一瞬だけ命を頂いた人生です。そこで巡り会った人達は有り難いものです。今日も明日も頑張って生きましょう。
不眠症の私も、よくベッドの中でいろいろとりとめのないことを考えます。眠れない時は、数を200から逆に数えるといいと聞きました。おかげで、スペイン語とトルコ語で200まで数えられるようになってしまった私。数以外は何もしゃべれないんですけどね・・・
Andiさんは不眠症になりやすいのですね。眠れないのは辛いですね。普段はストンと眠れますが、目が覚めたときには私も色々考えます。どんどん面白い方向へ空想するので、夢の中で続きが見たくなります。数字は駄目のようです。「高校の数学」の番組と同じで、数字が出てくると目が覚めてしまいます。スペイン語とトルコ語の200までなんて、Andiさんは凄い!ですね。