無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

九州へ 5 湯布院

2016-10-26 18:34:57 | 

全国大会に参加する酒田支部は、大会会場の地域だけ特化して見学することはしない。以前に九州を訪れた佐賀大会では、福岡-佐賀-長崎-熊本と4県も走破した。一番記憶に残らなかったのが佐賀だと言う残念な結果もある。実は今回、見学する場所や食事場所を、GoogleのMapに住所を入れておいた。さすがにバスの運転手さんは道を間違えることはないが、たいだいの目安として、移動方向時間などを把握出来る。

湯布院では1時間ばかりの自由時間となり、大層の人混みと雨とに怖じ気づきながらバスを降りた。

飛び交う話し声は、明らかに日本のそれではない。

日本一のコロッケやら、金賞から揚げやらの看板を尻目に、ホンマかいなと呟きながら移動する。

辺りを見回しても、取りたてて建築的な興味を引く建物は見当たらない。

いかにも観光客が喜びそうな、紛い物風な店が並ぶ。大勢の人を呼び込むには、何が必要なのかが分かるだろう。これもまた一理ある。雰囲気さえ楽しめれば良いのである。

ガラスの森のポーチにはビー玉が埋め込まれていた。単に埋め込んだだけである。私が以前施工した時には、ビー玉3個を1グループにして、距離を置いて埋め込むと、動きが出てくる。2個でも4個でも駄目だった。

ガラスの森の2階から眺めると、筋向かいに猫の館があった。

猫グッズが所狭しと並べてある。2階には檻の中に3匹の猫がいた。昼寝中が2匹、人懐こい大きな茶色の猫が身体をすり寄せてきた。

そのまた筋向かいには、犬屋敷があった。犬グッズと犬用の洋服などが売られていた。こんな所で、故郷心を起こすと早く家に帰りたくなるのでは無いかとも思う。それとも、留守番のワンちゃんが可哀想だからお土産をとでもなるのだろうか。

ジグザグに進むとリカーショップ。

ソフトクリームなど、お土産屋が並ぶ。

適当な所で引き返し、フクロウの看板のある店に入ってみた。

檻の向こうに、やたらすばしっこいリスがいた。動きに合わせてカメラを振るも、ちゃんと姿が写ったのはこれだけだった。

この敷地の中には、小さな店が並んでいた。

こちらは、周りを取り囲むように建てられた集合店舗。

その先には

まるで、ピーターラビットの世界に入ったような小さな店が並ぶ。

小さな路地に向かい合って、1軒毎に違う賞品が飾られてあり、その内の1軒がレジ専用だった。

門を抜けると、バスの駐車場前に着く。

坂道を下る。クマモングッズなどを売る和風の店が並ぶ。

雨が降っても、商売は怠らない。

若い女性の着物を見て、おおっと思う。しかし、彼女たちが日本人だと言う証拠は何処にもない。

レトロな車の歴史館があった。

もう少し全体を広く撮した写真もあったが、どうみてもレトロな自動車ではなく、古いだけで現役の車もあったので、カットする。飛行機には触ってみたかった。

店内にも展示してある車の数々だろう。

そして、また引き返す。

出発時間ギリギリまで、山下清の原画を見る。原画も、切り絵も展示されていたが、色が抜けておらずに驚いた。

その美術館の建物の1階は、レトロな昭和館があった。

バスに乗り、昼食会場へと向かう。

湯布院で使うように渡された地図には、どうしても載っていなかった昼食会場は、山の中を延々と上って着いた「ゆふいん菓子工房五右衛門」

何はともあれ、生ビールで乾杯する。

花びらを飾った煎餅の制作様子。

若いお姉さんが作っていた。ここでもお土産を買う。行く先々で土産を買うことは、大分の観光にも寄与しているのではないだろうかと自慢する。

 

 

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