無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

本間郡兵衛・酒田市資料館

2018-09-10 11:13:01 | 酒田

酒田市資料館に行って来た。これだけ見て、入場料が100円だよ!! 800円も取られた鶴岡のアート・・・以下略。

葛飾北斎の最後の弟子だった本間郡兵衛(本間北曜)の肉筆画も飾られている。それにはちょいと厳しい事を言うと、北斎の絵とは比べものにならないけど、私の記憶の中にあった黒船の絵が、本間美術館に飾ってある一隻だけの絵ではなく、浦賀沖の黒船団があったのに安堵した。北曜は美人画よりは北斎漫画のような画集の絵が素晴らしい。本間美術館の黒船は、コピーが飾られていたが、多分29日頃からは本物を飾る予定だとのこと。なお、このパンフレットの写真はイギリスで撮られた物。実物もあった。

 

酒田市資料館のパンフレットと並べて佐野美術館のがある。それは、一時行方不明になっていた北斎が北曜に送ったとされている鬼の絵が、この佐野美術館にあるからだ。(想像していた物よりも大きい)

受付で、資料館の方々と喋っていたら、申し込んでいた10月6日の他に、9月29日の解説にも勧誘された。本間郡兵衛氏の末裔で資料提供主の本間利美氏が解説するのだそうだ。また、本間郡兵衛の資料のコピーが150円で分けて貰えた。色々な書籍がある中で、この資料は読み応えがあった。古文書館にも資料があると言うし、田村寛三さんの書いた「戊辰秘話」も詳しいそうだ。佐高信著もあると言うが、いずれも話を膨らませているのではと言う話だった。田村さんのは図書館にあるかな、読んでみたい

今回は、内部は撮影禁止だった。中身を見てみたい触りたいと思う品がごっそりとあった。本間郡兵衛作の英和辞典も有ったし、彼の書く文字の美しさは惚れ惚れである。

1階の展示を見て帰ろうとすると、「2階も見ていけば」と進められた。常設展示と思っていたら、南州神社の他、鹿児島からお借りした西郷さんの資料も展示されていた。西郷さんの写真はどうして撮らなかったのだろうね。今回の展示では、いつも見かける西郷さんのではない別の肖像画があった。

現在、本間美術館では西郷隆盛と志士たちが開催されており、何故幕末の庄内藩に大事な本間郡兵衛の説明がなく、北曜作「黒船」しかないのかと怒っていたら、同時進行で資料館での展示に胸をなで下ろす。しかし真実は闇の中。しっかりとした証拠はないとないと言われる。本間郡兵衛さんは都市伝説か、生きていた人間だろうとまた怒る。

 

おまけ:以下Facebookに書いた文章.......

酒田資料館では、現在本間郡兵衛の特別展示が開催されています。
戊辰戦争敗戦後、庄内藩が西郷隆盛に特別の配慮を頂き、同じ奥州列藩同盟でむごい仕打ちを受けた会津若松藩とは格段の差が生まれました。何故、西郷さんがこれだけ穏便にしてくれたのかの陰に、この本間郡兵衛がいたからだと言われていますが、なかなか表には現れません。それと言うのも戊辰戦争の最中、薩州商社(日本で一番早く株式会社の企画)で酒田の本間家に援助を求めて帰省した本間郡兵衛を、庄内藩が幽閉し毒殺したと言われているからです。それも確たる証拠がないとうやむやにされているのですが。
もしも、本間郡兵衛さんが明治時代に活躍していたら、酒田は画期的に大きな街になっていたでしょう。
山形弁訛りの英語の先生、葛飾北斎の最後の弟子、幕末に外遊し日本と外国の格差を知り、これからは商社だと動いた人間。

そんな本間郡兵衛さんに逢ってみませんか?

 

おまけ2:館内にて

こんな良い企画なのに、私が館内にいる間、客は私一人だった。ただ、展示物を読んだり眺めたりしていると、硝子には映らないが誰かが後ろにいる気配がする。雰囲気は男性なのだが、振り向いても誰もいない。そんな事が幾度かあった。なので、行く時には友人や家族を連れて行くと良いかもと思う。こんな宣伝で良いかしら??いっぱい来てね!

 

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