追いつめられて

J-league Div.1 - 2011 season 13th sec
Urawa 1 x 1 Niigata @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

仕事で遅れて前半２０分過ぎにスタジアム到着。というわけで、肝心のエジの初ゴールを見逃す。録画したテレビ中継で見返した限りでは、２トップにして多少攻撃面でスムースになり、選手間の距離も何となく改善されたようなところも見受けられたが、その浦和の良かった時間を現地ではあんまり見ることができず。

後半は相変わらずビルドアップも儘ならず、足も止まり、そして守備もどうにもちぐはぐと言うかなんというか・・・。実にあっけなく同点を許してそのまま試合終了。前半の決定機でキチンと仕留めておけば結果は変わっていたかもしれないが、とは言え内容が劇的に改善したということもなく、しばらくは厳しい展開が続いていきそうな。

リーグ８試合終えてわずか１勝。観衆も減少傾向が続き、今回アウェイ客の動員が多い新潟戦で２万５千人止まり。このままでは「フットボールクラブ経営の実にわかりやすい失敗例」として教科書に載ってしまいそうな勢い。ホーム埼スタの雰囲気も"REDS WONDERLAND"どころではなく、実に実に重苦しいもの。

「難しい時期だからこそ、全員が一緒になって戦う」ペトロヴィッチ（浦和公式）

遂に、というかやっと三者会談実施。しかしこの「三者」が話したから良い方向に向かうとは正直あんまり想像できない。それを裏切るような今後の展開になるよう祈るばかり。それにしても、ペトロのコメントを読む限り直輝がこのまま浦和を出てっちまわないか、少々心配にさえなってくる。

Ｊ１第１３節 浦和１×１新潟＠埼スタ