赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

そしてシドニーへ

2007-03-18 03:55:43 | Urawa Reds
J第3節 浦和2×0甲府@埼スタ

試合開始はすっかり15時だと思い込み家でのんびりしていたところ、友人からの電話で14時キックオフであることを知り慌てて家を飛び出る。それでもやっとこさ浦和美園に到着したのは13:50。初めて駅から北門行きのシャトルバスを利用すると、何とものの5分で北門に到着。ちょうどそのタイミングでFirst Impressionsが大音量で鳴り出し、何とか試合にはほぼ間に合う。いつもの通路に向かおうとするもイカツい男たちの壁を前にし断念、前半は209?入口を入ったところでの観戦となり、いつもより大きく叫び高く跳ねざるを得ないシチュエーションとなり三十路にゃややキツい。そして視界は↓よりちょっと高い程度・・・、背が大きくてよかったとw ま、お陰で前半はべスポジでツヅキックが堪能できたんだが。



そんなわけで前半の試合内容の記憶にはあんまり自信はないのだが、完全に相手ペースで、甲府の相変らず鋭い出足にやられることしばし。甲府の決定力というか、ツメの甘さに助けられていたような印象。それでも時間が経つについて浦和もカウンターっぽい感じで反撃。とはいえ得点には至らず、シトンは幾度か決定機を逃すなど相変らずベストとはいえない(それでも点取るんだからやっぱりすげーんだが)。好調を持続している永井、キレキレのロビーは実に頼もしい。

試合中に相手某選手を「変態!」などと散々口汚く野次っている輩がいたが、静寂のなかでその言葉を口にした瞬間に闘莉王と都築の恐持てふたりが同時に( ゜д゜ )ってな感じで振り返ってたのはワロタ。そんなこんなでうだつの上がらぬまま前半終了。周りではブーイングする向きもあったが、まあハーフタイムからブーイングせんとも。

ハーフタイムにいつも通路に移動してようやく視界が開ける。後半に入ると甲府の疲れもあってか浦和ペースが徐々に強まり、逆に浦和のプレスが嵌りだす。得点はいずれも左サイドからで、闘莉王とロビーの技ありのクロスを不調ながらも得点してしまうシトンがゴールしたもの。前節からポジが上がったせいか阿部も徐々に攻撃に顔を出すようになってきた。前節から始まった彼へのチャントは「おのしんじ オレ!」のメロディで「あべゆーき オレ!」。

2点先制後は、負傷明けで今季初めてベンチ入りしていた長谷部が試運転での出場とうれしいオマケつき。早速ドリブルで相手DFを吹っ飛ばすなど回復は順調のよう(あそこで流さなかったのはワケわからんかったが・・・)でとりあえず一安心、というか心強い。長谷部はネネと交代で入りボランチ、ボランチだった阿部がSTの位置に入っていた。その他ACL用温存のような交代は一切なしだった。ともあれ、危なげなく勝ち点3を獲得。


復調気味のシトンはお子様にも人気のよう

さあ、次はACL当面のライバルSydney FCとのアウェイ戦。残念ながら現地には行かれないけど、テレビの前から念を送ります。試合後の様子だと随分とたくさんの方が現地に行かれるようだが、くれぐれもお気をつけて!