淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

部屋干しが続く秋雨の頃

2013-09-02 09:47:31 | 棚の上の本

握る男  原 宏一

オイは原さんの本は大好きです。
原さんの本は読者と一緒に自分も楽しんでいる姿勢が嬉しくなるからです。
読者の心を大事に考えている作風はとても心地よいとです。

文学たらこうたら言う識者は原さんの本を大衆娯楽小説と一言で言うでしょうが
オイは娯楽小説で気持ちが和まされる人の多さも知っております。
娯楽は最高です(笑)!!

物語はゲソと呼ばれた寿司職人の出世物語です。
寿司を握り人の心を握りながら成功を収めたゲソは
ついに日本の食産業界のトップに立つ・・・・・・・

今太閤記のような内容に惹きこまれていきました。

以上