はーちゃんの気晴らし日記

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老犬の前庭疾患

2013年10月20日 | クマ
クマが突然吐くようになったのが、先週の日曜日の朝でした。
なので、今日で一週間が経過したことになります。

山梨の先生に相談して、クマが突発性の前庭疾患だということがわかり、嘔吐の原因がわかって少し安心しています。
老犬や年猫に多い病気だそうです。
原因は不明で特に治療法もないらしく、時期が来れば突然治るものなので、病院によっては何も措置はせずに経過を待つというところもあるようです。
命にかかわることもなさそうです。

9月の末にクマが突然動けなくなり<、4~5日して突然動けるようになりました。
あれは、まさに前庭疾患の特徴だったようです。
目がぐるぐる回り首が斜めになり回転するという症状が出ることもあり、首が斜めになった状態が後遺症として残る場合もあるようです。
クマの場合は、少し首が斜めになっていますが、それもよく見ないとわからないくらいの曲がり方で、あまり目が回っているような感じもありません。

前庭疾患は、繰り返し起こるようです。
今回の嘔吐も前庭疾患の再発だったと思います。
1週間くらいで治る場合もあるし、2週間~3週間かかる場合もあるそうです。
「放っておいても、時期が来れば治る」と言っても、吐いて苦しそうにしているのを黙って見ているのも辛いものがあります。
少しでも気持ち悪さを楽にしてやりたいと思います。
現在、クマは、吐き気止めと胃薬とステロイドで、半日以上は楽な時間があるように思います。
楽な時間帯になるとフードも食べます。
楽そうな時に早めにフードを食べさせておけば、次に吐く時は、消化されていて食べたものを吐くことはありません。
吐き気のある時は、あごにクッションを当てたり、上体部分を高くして寝かせてやると、落ち着いて寝ています。







調子が良い時は、自分からクッションをどけて平らなところで寝ています。

すかさず、勘九郎がクマの場所を取りました。


勘九郎は、いつも、誰かのそばで寝ていたいみたいです。


こんな風に寝ている様子でも、吐き気のある時とない時がわかるようになってきました。

少しでも楽な時間が多くなれば良いと思います。
まだ一週間もこんな苦しそうな状態が続くのかなぁと思うと気が重くなりますが、先が見えない病気ではなさそうなので、クマも私たちももう少しの辛抱だと思っています。

山梨の先生からメールがあり、副作用の少ない効き目のある吐き気止めがあるので、送りましょうか?と言ってきてくださいました。
点滴をするならそれも送るので、遠慮なく言ってくださいとも書かれていました。
本当に神様みたいな先生です。
娘を通して知り合うことができ、ハイジの時も最期までお世話になりました。
でも、いつまでも先生にご迷惑をおかけするのも申し訳ないと思い、クマの事はあまり連絡せずに来ていましたが、今回、吐き気がいつまでも納まらない事で、また連絡を取ってしまいました。
先生もお子さんがいらっしゃるし、病院でのお仕事もあるので、本当に忙しい日々を送られていると思います。
それなのに、患者でもない私の家の犬たちのために色々してくださいます。
我が家の3匹は、本当に幸せだと思います。
先生のメールを読みながらありがたくて、ありがたくて、涙が止まりませんでした。

まだクマの嘔吐は続いていますが、きっと近いうちに回復してくれるだろうと思います。


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