はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

うれしいやら心配やら

2008年04月14日 | 我が家
土曜日、仕事を終えて家に帰ると、リビングのテーブルの上に紙やビニールの切れ端が置いてありました。
久々に勘九郎がいたずらをしたのかな?と思いながら、見てみると、これでした。



この日、息子は休みで家にいたので、息子がホースを買ったのには違いないのですが、一体何のためにそして、どこへ置いたのだろう?
と思いました。
玄関脇のクマの足洗い場には、すでにホースが置いてあり、洗車や植木の水遣りに使っています。
他の置き場所として考えられるのは屋上のベランダですが、そこにホースを置いて、何に使うのか?と考えました。
植木や草花に興味がある息子とも思えず、さすがに園芸に目覚めたとも思えません。

でも、急いで、食事の支度をしなければならないので、すっかりそのことは頭から外れました。
しばらくして主人が帰ってきて、その紙を見つけて、
「アレ?ホースを買ったの?」
と聞いてきました。
「S(息子の名前)が買ったらしい。」
と私が言うと、主人も
「どこへ置いたの?」
と聞いてきました。
私は、
「玄関の脇にはホースはあるし、考えられるのは屋上のベランダくらいだけど、あそこにホースを置いて何をするつもりなのかなと思っていたところなのよ。」
と答えると、主人も、
「場所的にはベランダしか考えられないけど、何に使うのかなぁ。」
と言います。

そうこうしているうちに食事の支度ができて、息子を呼び、3人での食事が始まりました。
すると、息子が
「屋上を見た?」
と言います。
私と主人は同時に
「やっぱりあのホースは屋上か!」
と言いました。
「見てないけど。」
と私は、言い、
”明日の朝になったら、ベランダを見てみよう”
と思いながら食事を続けました。
そのまましばらく食事をしていると、息子が
「『屋上を見たか?』と聞かれて、どうして、すぐに見に行かないの?」
と言います。
「だって、まだ食事中だもん。食べ終わってから、見に行くよ。」
と私は答えましたが、息子はすぐに見に行ってほしいような様子です。
実際、私は食べ終わっていたのですが、立つのが面倒だったし、しかも、屋上のベランダに行くのも面倒でした。
息子は、
「どう見ても食事の途中とは思えないけど。」
というので、仕方なしにベランダに行ってみることにしました。
主人も息子がそれほど言うベランダのホースが気になったらしくて、私の後を付いてきました。

ベランダに出ると私の目に入ったのは、ホースとともに置かれた、デッキブラシ・ほうきとちりとりなどの掃除道具でした。





そして、そのまま視線をベランダの床に移すと、驚いたことに床が見違えるようにきれいになっていました。
引越ししてから2ヶ月が過ぎ、屋上も黄砂や飛んできた砂埃、洗濯物のくずで汚れていました。
しかも、先日の暴風雨の後、どこからか大量の草の実が飛んできたらしく、それも散乱していました。
”そのうち、掃除機でもかけてきれいにしなくちゃ”
と思っていたのですが、なかなかそこまでは手が回らない状態でした。

土曜日、お休みで一人で家にいた息子は、ベランダでタバコを吸いながら、汚い床を見て、掃除をすることを思い立ったようです。
それで、ホースと掃除道具を買い込んできて、掃除を始めたらしい。
ベランダは、はだしのまま歩いても大丈夫なくらいきれいになっていました。

ピッカピカ


そういえば、頼みもしないのに、洗濯物が取り込んであって、
”へぇ~たまには、気が利くじゃん”
と思ったのでした。

主人と二人で、
「これを見せたかったんだね」
と話し、笑いました。

二人で、リビングに下りて行って、
「ベランダ、きれいになったね」
と息子に言うと、満足そうでした。
そういうところは、いつまでも子供なんだなぁ(笑)

そのうち縁台を買って、のんびりタバコを吸う場所を作ってやろうかなとも思いました。

でも、こんな風にいろいろしてくれるのはありがたいのですが、若い男がお休みの日に、いつも家にいてこんな暮らしをしているのも親としては心配です。
今まではお休みの日は、
「今日の夕飯は、いらない」
と言って、デートだったのに、彼女と別れてしまった今では、一日中家にこもってネットゲームをしているようです。
ますますヲタク化していきそうな予感もします。

結婚とまでは行かなくても、彼女くらい作って欲しいなぁと思う今日この頃なのです。

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