「写真&俳句!」 (鎌倉薪能2021 能[猩々]) 星月夜乱れ猩々流れ足
「写真&俳句!」 (鎌倉薪能2021 狂言[呼声]) 長月や留守でござるよ小唄節
「写真&俳句!」( 鎌倉薪能2021 素謡[翁]) 秋の夜素謡の調べ滔々と
「写真&俳句!」 陽だまりにひらく駅弁もみぢ山
「写真&俳句!」 あたりめを軽く炙りて後の月
「写真&俳句!」 爽やかや眉刷毛万年青棚に置く
「写真&俳句!」 天高し爺は山の名諳んじる
「写真&俳句!」 夕映えの空に繊月そつとおく
「写真&俳句!」 いたゞきし秋のガーベラ甕に活け
「写真&俳句!」 朝の風呂二十七夜の月と居る
「写真&俳句!」 秩父へと抜くる雁坂ぶだう熟る
「写真&俳句!」 鮞を散らして美し輪箱飯
「写真&俳句!」 百日紅散つて色めく塀のうへ
「写真&俳句!」 一段と肥えて黒ねこ秋渇
『写真&俳句!」 実柘榴の割れてルビーの彩溢す
「写真&俳句!」 払暁の雨をふふみて百日紅
「写真&俳句!」 脱殻の鳴くわけもなし油蝉
「写真&俳句!」 家苞のうなぎ蒲焼き熱きまま
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