よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

私はスキーに行きません

2021年12月16日 | 日々徒然

愛娘のクリスマス発表会の帰り道、たまたま前を通ったある家の扉が開いていて、中から室内飼いの小型犬が飛び出して来た。家の人が外の鉢植えに水をやっていたので、ご主人を探しに来て、外に出ちゃったのだろう。
思わず外に出て嬉しそうに飛び回っているので、「おやおや」という感じで、家族で暖かく見守っていると、真っ直ぐ私の所に飛んで来て、足元に戯れ付く。
ご主人が名を呼ぶと、また跳ねるようにご主人のほうに戻って行った。愛娘が心配そうに、「パパ、噛まれなかった?」と聞くので、「大丈夫よ」と返事して、ママに「小さい頃から、何故かワンコにだけはモテるんだよ」と話した。
すると家内から、
「行きずりのワンコにはモテるけど、飼っているワンコには家庭内カースト最下位扱いされるんでしょ」とツッコミが入った。
ワンコのカーストは、ソファーの座る位置とかで判定でき、上位のワンコが、「そこ、俺の場所だからよこせ。」と言うと下位のワンコは素直に譲る。これが逆なら、上位ワンコは無視して譲らないか、或いは怒って自分の優位を示す。
奈良の実家に居た頃、三匹のワンコを飼っていたことがあり、実家の母がカーストの最上位で父が二番目、妹が三番目で、その下に三匹のワンコ達で、最下位が私だった。三匹のワンコでソファーが占領されている時、他の家族がソファーに座ろうとするとワンコ達は黙って席を譲るのに、私が座ろうとすると、三匹揃って文句を言われた。すると、他の家族がワンコに「譲りなさい」と叱ってくれて座れるのだけど、他の家族がいないと、毎回実力行使が必要で大変だった。実力行使して勝っても、何故かカースト最下位の地位は揺るがず、毎回ソファー座る権を巡って争わないと行けなかった。実家の家族にも「何でだろうね」と言われていた。

ただ、ワンコ達は、社会性に優れ、家庭内順位はキチンと見てるので、本当に最下位だったかもしれない。

今の家族でも、愛娘はママには「〇〇してください。」とキチンと依頼するのに、パパにはお菓子の食べ終わったゴミを黙って差し出したり、飲み物のお代わりが欲しい時に黙ってコップを差し出す。「パパは下僕ですから」と喜んで対応しようとすると、家内が娘に「キチンと言葉でお願いしなさい。」と叱った後、「あなたもしっかり躾けてください。」とこちらも叱られます。

家内に「あなたって、ワンコや小さい子供に何だか軽んじられるわね。」と呆れられた。

Love Harmony’s Inc.で、広瀬香美の「ロマンスの神様」


何で突然ワンコの話をしたかと言うと、私がスキーに行かないからです。
私が大学生の頃、世はバブル花盛りでして、スキーもブーム真っ只中。テレビでも毎年、今年もスキーシーズン到来しましたと、華麗なスキースーツに身を包んだ男女が「ワタシをスキーに連れてって」っと叫んでる時代に、私にもスキーツアーのお誘いがありました。
ところが、このスキー、結構金のかかる道楽でして、行き帰りの交通費、宿泊費だけでなく、スキーウェアやスキー靴、そしてスキーのレンタル費を足すと、まあ一声十万円くらいかかったと思います。
当時の私は月のバイト代一万五千円と親からの小遣い五千円の二万円で1ヶ月過ごしており、十万円なんて目ん玉飛び出る値段。両親は家を建て替えたばかりで、これからローンをどうやって返そうかと言う時期で、経済的事情から諦めました。酸っぱい葡萄の理屈で、私もペーパードライバーで時速30Kmを超えるものは自分で操作しないと思っているので、そもそもスキーは無理だと。広瀬香美のようなゲレンデでの熱いラブアフェアは、私には縁のないことと諦めました。

ところが妹が大学に入って、本格的に吹奏楽やるんだと、ン十万円のユーフォニウムを買うと言い出した時に、当然却下だと思っていたら、何と両親共に賛成。「ずるい」と思っていたら、更に、「お金は兄ちゃんが持っているから出してもらえ。」と酷い言葉。改めて自分が家庭内カースト最下位と思い知りました。
妹にねだられて、「出世払いだぞ。」となけなしの貯金はたいて、出してあげました。
ちなみに妹は、本当に出世払いで、働き始めて貯金が出来た頃から、毎月2万円振り込んで、数年で全額返済してくれました。その時期は、日吉で貧乏暮らししていた頃なので、その2万円本当に助かりました。

まあ、家庭内カーストはほぼ遊びなので、マジなスクールカーストに比べるとお気楽。実際のスクールカーストでも私は色々と最下位でしたが、自分に根拠のない自信だけはあったので、最近のネット記事で見かけるカーストの話に比べるとのんびりしたものでした。イジメについては少しだけ真面目な話もありましたが、まあ無事過去の話になりました。

ああいうので本気になっていじめてくる野暮ちんとは、お近づきにならないのが、正しい身の処し方だと思っております。

小柳ユキで「あなたのキスを数えましょう」



ネットの記事を見ていて何となく欲しくなったもの。
電子ペーパーというジャンルには興味があって、手書きノートをデジタルで保存したい。そうしたら、このブログに私の分かりやすい(<=ただの我田引水)手書きメモが貼り付けられるじゃないですか。

シャープの手書き電子手帳は今でも使っていて、栄養指導の際の基礎資料となる毎日の食事を記録しています。以前は、スマホアプリで記録していたのですが、メニューを選ぶとカロリー等を自動計算してくれて便利なのですが、逆にメニューにないものを入力しようとすると、材料や分量を入れる必要があり、実に面倒くさい。
紙に戻そうかと思ったのだけど、嵩張るのでシャープの手書き電子手帳を使っている。この電子手帳は、書き心地はまあまあいいのだけど、PC連携がよろしくない。
excelで作った台紙を読み込みたかったのだけど、うまくいかなかった。

ちょっと富士通のやつは連携がまともそうに見える。いや、シャープのも広告の内容を見る限り、うまく連携出来そうな印象を与えるので使い方の問題かも知れないけど。



このオモチャ箱欲しいと思ったけど、ロボットを組んだことのあるお父さんが自宅用に作ったものなのね。ちょっと残念。

城南海のカバーでチューリップの「サボテンの花」


サボテンの花の歌詞を読むと、何と冬の歌でした。日常の暮らしの中で静かに冬を越すサボテンの花が、すごくリアルな感じがします。

今日のお昼に食べたペヤング「韓国味〜なんちゃって蕎麦風」。



冷麺風のお蕎麦風味と激辛ソースが美味しかった。家内がキクラゲ戻し過ぎたというので、もらって混ぜたらちょうど良い辛さになって非常によかったです。








鮫島由美子の歌で「雪の降る街を」


それじゃあ、おやすみなさい。明日もよい日でありますように。

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2 コメント

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Unknown (グラーフリッター)
2021-12-17 17:08:45
スキーの授業があった人間が通ります……
しかしガキの頃はよく行ってましたが、ここ二十年はプール共々行ってません……
そんなスキー場の歌とも言うべきロマンスの神様、私も勿論よく聞いてました まさに今日もありがとう

そして北海道の人間だから、ではありませんが、焼きそばはもっぱら北海道出身のタカ&トシが宣伝部長(?)してる焼きそば弁当が大好きな人間です
しかしカップ物も追加してあれこれ入れても良いのは議論の余地もなく 私も色々追加してみるのも面白いかも?
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Unknown (h_tutiya)
2021-12-19 21:15:10
いらっしゃいませ、グラーフリッターさん。大学の研究室の先輩方がスキーに行った時に、スティックなしで、スイスイと滑る地元の中学生にあっさり抜かされたと話していましたが、さては、グラーフリッターさんは、その地元中学生と同じ感じの上級者ですね。

北海道のインスタント焼きそばは、お湯を捨てずにスープにするやつが主流と聞きましたが、タカ&トシさんの宣伝しているのは、きっとそれですね。

私も長い独身生活の期間は、インスタントに何も入れない派でしたが、うちの奥さんが必ず何か入れますので、結婚してからはあれこれ入れております。
また、遊びに来てくださいね。
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