よんたまな日々

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さらば「無冠の帝王」

2005年12月04日 | サッカー
じつは11月3日のナビスコカップ決勝を見に国立に行ってました。
そこで、同じくJ1の創設メンバーでありながら無冠であったジェフ千葉に先にナビスコカップを奪われたのでした。
一緒に行ったうちの奥さんに呆れられるくらい落ち込んで帰ってきて、はや一ヶ月。すっかり絶不調となったG大阪は、ついにセレッソに首位を奪われ、それでも優勝の可能性を残したまま、最終戦を迎えました。
非常に幸運と感じたのは絶好調のジャイアントキラーでもある我等が東京が、セレッソの相手。一方のガンバは一時期は好調だったものの少し調子を落としている川崎。
さて、どちらを見に行くか....と、本当は考えないといけなかったのですが、この11月、12月で3回の休日出勤があり、しかも風邪をこじらせてひどい咳に毎夜悩まされて眠れない日々が続いており、全然それどころではありませんでした。
よく気のつくうちの奥さんが、とっととセレッソ-東京のチケットを押さえておいてくれまして、この日は14時まで仕事が入っていたのですが、交代の同僚の好意に甘えて、何とか前半30分頃にスタジアムに入ることができました。

西沢の得点と、規男の同点弾は見逃したものの、上川の信じられない判定と土肥のPKスーパーセーブは見ることができました。
後半早々に再度リードを許すものの、足が止まってきて時間稼ぎに入ろうとする弱気なセレッソに小気味良い攻撃を連発し、最後は試合終了間際の素晴らしい今野の同点弾。
しびれました。水野翁じゃあありませんが、本当にこれだからサッカーはやめられませんね。ゴール裏の東京の「やっちゃった」コールは、伝統のジャイアントキラー魂炸裂という感じで。
試合終了まで酔ったように大声で応援していました。

そして、ガンバは順当に川崎を倒して優勝。

さきほど、J-SPORTS の再放送を見ていると、今野の同点弾後、セレッソのスタンドは沈黙に包まれているのに、東京のG裏から高々と東京ブギウギの熱唱が響いていて、セレッソ関係者から恨みの視線が浴びせられているのが、いかにも東京らしいと思いました。

13年間裏切られ続けてきたガンバファンとしては怖くて等々力には行けません(仕事もありました)が、長居でほんまいいもん見させてもらいました。


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