我が家には、コードレスと普通の掃除機がそれぞれ1台ずつありました。
コードレスは購入して1年半なんですが、最近、バッテリーの持ちが
急速に悪くなりました。
普通の掃除機は、もう15年前に亡くなった母が使っていたもので、
こちらも時々爆発しそうな音が出るようになりました。
そこでコードレスを修理に出すついでに、安~い普通の掃除機を1階と
2階にそれぞれ1台ずつ買いました。
早速、買ってきた安~い掃除機の段ボールを開けてみると、
実にコンパクトに梱包されていました。
本体だけじゃなく、ホース、ヘッドなどをすべて取り出してみると、
段ボールの箱の中には、緩衝材の段ボールだけが残って、こんな状態に。
そこで緩衝材だけを箱から取り出してみると、
きれいにスッポリ抜けました。
さて、これはどういう構造になってるんだろうかと調べてみたら・・・
何と、1枚の段ボールシートになっちゃいました!
この1枚の段ボールシートを切り抜き、折り曲げ、組み立ててるんですね。
梱包する掃除機とその付属品がすべてぴったりと収まり、衝撃にも
耐えられるように、精巧に包装設計が施された段ボール。
これを包装設計士の方が、知恵を絞って設計し、その通りに加工された
段ボールを、工場の人が手作業で組み立てているんです。
どうやったら、こんな設計ができるのでしょう?!
こういう段ボールの匠の製品を目にする度に、設計する人の頭の中を
のぞいてみたい気がします。
やっぱり段ボールってすごい!!
We love 段ボール
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