待望の品

１年くらい前から、楽しみにしていた品をやっと頂戴しました。

わが社の工務のＹさんが、

　「社長の還暦のお祝いにぜひプレゼントするからね」

と言ってくれていたからです。


今朝、Ｙさんが、わざわざ私の席まで届けに来てくれたんです。
ありがとうございます。


帰宅してからの楽しみに、封を開けずに、そのまま帰宅・・・つもりが・・・

うっかり机の上に置きっ放しで、帰ってしまいました。

自宅に着いて、

　「何かおかしいな～？」

と思った瞬間、

　「あ、忘れた！」


これではどう考えても、Ｙさんに申し訳が立たない。

そこで夕ご飯を済ませてから、もう一度、会社へ車を飛ばして、忘れた品を
取りに行ってきました。


そして本日二度目の帰宅後、もらった品を楽しみに開けてみると、冒頭の
紅白のお饅頭でした。

このおめでたいお饅頭。Ｙさんの地元では還暦のお祝いにするらしいんです。
でもＹさんがわざわざ私にプレゼントしてくれたのには、もっと別の意味が
あるんです。

みなさん、その理由、分かります？


それは、

　　　このお饅頭が私にそっくりだ

とＹさんが言ってたんです。


だから

　　　一体どれくらい私に似てるんだろう？

と興味津々でした。


紅がおじいさん、白がおばあさん。二人の瞳は小豆です。


おばあさんの方が私に似てますね。
それとも、私がおばあさんに似てるのか　笑


　「それじゃあ頂こうか」

と言うことになったんですが、

　「顔が描かれているから、切るのが怖い」

とツノ坊。

　「ごめんなさい、ごめんなさい」

と言いながら、切ってました。

だから切った後の画像は載せませんね　笑


さてお味はと言えば、中心はもちろんあんこですが、表面の顔が描かれて
いる部分も練り切り。普通のお饅頭の皮とは違って、この部分も白餡ベース
ですから、ふわふわで全部があんこみたいなもんです。
感触は、つきたてのお餅みたいなことろも。

上品な味で、しっとり、もっちり。


でも何だか、共食いみたいな気もして、複雑な心境でした　笑


これで還暦対策はばっちりです。

Ｙさん、２年越しのプレゼント、本当にありがとうございました。
そしてご馳走様でした。