わが社の2年目社員のWくん。
学生時代は、名古屋大学のアメフト部で進入部員のフィジカルトレーニングを
担当していたというので、彼が入社直後、トレーニング方法のアドバイスを
乞うたことがあります。
するとWくん、
「まずは体幹を鍛えることです」
とバーベルを背負ってのスクワットを薦めてくれて、その正しい姿勢を教えて
くれました。
スタートした1年半ほど前は、5キロのウエイトを両側に付け、合計10キロ
から始めました。
そんなことをやっていた頃、NHKの『ためしてガッテン』で骨粗しょう症を
取り上げているのを見ました。
そしていろんなスポーツ選手の中で、飛びぬけて骨密度の高い選手が多い
スポーツは何か? というクイズがありました。
みなさんは、どんなスポーツだと思います?
答えは、ウエイトリフティング、重量挙げでした。
骨の中では古い骨が壊されるのと新しい骨が作られるのが同時に起きている
けど、歳を取るにつれて、古い骨が壊される方が多くなり、新しく作ることが
追いつかなくなるそうです。これが骨粗しょう症の正体。
ジャンプすると骨がたわみます。これが刺激になり、骨を作る細胞を活性化
させ、骨密度がアップするという関係です。
だから骨粗しょう症防止には、縄跳びが効果的と言われます。
私の場合は、ウエイトリフティングではなく、また持ち上げる時もジャンプは
していないけど、それなりに骨に刺激を与えているから、骨密度にも効果が
あるんじゃないかと、ひそかに期待していました。
そして今回の人間ドックで、わざわざオプションで骨密度測定を依頼しました。
さてその結果は・・・
2年前の検査では、同年齢比 93%、 若年成人比 87%だったものが、
今回は、同年齢比 108%、 若年成人比でも 101% という結果でした。
こんなヒョロヒョロの私が、若年成人並みの骨密度って、すごいです!
10キロから始めたスクワットも、12.5キロ、そして最近は15キロまで
ウエイトを上げて(片側に5キロプラス2.5キロという2枚のウエイトを
載せ、両側合計で15キロです)、トレーニングしています。さすがにまだ
15キロはきついですが、何とか12回挙げては、1分休んで、もう一度
12回というルーティーンで取り組んでいます。
せいぜい週に2-3回だし、それが本当に骨密度アップにつながったのか
どうかも不確かですが、そう信じて、かつ体幹トレーニングでもあるので、
できるだけ続けます。
でも小さなウエイトの組み合わせでは15キロが最高なので、これ以上
ウエイトを上げようとして、それができるのかどうか、ちょっと気になって
います。
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