昨年からスタートしている わが社の新しい人事制度を考える会。
今回が11回目のミーティングでした。
監査役のTさんが言語化してくれた評価項目を見ても、
ユニークさの一端を感じてもらえると思います。
理念、戦略の部分は、管理職に相当するメンバーだけの項目です。
Tさん曰く、
「私、言語化が苦手なので、どなたか書き換えてください」
たたき台のレベルが高いから、チューニングのし甲斐があります。
これからさらに磨き上げていきます!
それ以外にも、昇格する際の条件もとてもユニークです。
まずは何より
・本人にその役割を引き受ける意思があるか?
その意思がある人に対して、
・所定の人数の自部署と他部署の上司、そして同僚・部下からの
推薦(推薦者はその人を推薦する理由をきちんと言語化する)
そしてその推薦条件をクリアした人が最終的に、
・経営会議での立候補所信表明プレゼン
これによって昇格するかどうかを決めようという案です。
役職の名称だって大事です。
普通の役職そのままじゃなく、本当にISOWAがそれぞれの役職に期待している
ことが伝わりやすい名称を考えています。
Tさん、
「こんな提案は 世界一社風のいい会社を目指す
ISOWAじゃないと、
『何バカなこと言ってるんだ!』
と一笑に付されますよね。
それを『イイね』って言ってもらえるなんて
他じゃありえないですよ」
と言いつつ、とても楽しそうです。
私も本当に楽しいです。ワクワクしてます。
もちろんこれらは正式に決まったものじゃありませんが、すでにどこにでもあるような
既製品じゃなく、ISOWAの完全オーダーメイドの人事制度目指して、まだまだ議論は
続きます。
楽しく検討しています。
『セムラーイズム』絶版で高い中古本しか
ありませんでしたが、今、買いました。
いい情報提供ありがとうございました!
かつて ブラジルのセムコ社を描いたセムラーイズムという本を読んで 同じ製造業でここまでできるんだ・・・と感じたことを思い出しました。
氷山の下の「当たり前」が氷山の上の仕組みを支えているのが良く分かります。
こういうのは本にして社会貢献につなげなくちゃ・・・と思ったりします。
まあ・・・私が読みたいだけなんだけど