現在計画中のわが社の工場建替え。
これに伴い、新あいち創造産業立地補助金のAタイプの申請を考えています。
その元締めである愛知県産業労働部産業立地通商課のK主任主査が挨拶に
来社されたので、ごあいさつしました。
一緒に、間に入って、あれこれ調整してくれている春日井市役所の産業部
企業活動支援課のA課長、N主任も来社されました。
今回申請を計画中の上記の補助金は愛知県の優遇制度で、「『日本一』の
優遇制度」というふれこみですが、わが社の地元の春日井市は、その中
でも充実度ダントツ1位とのこと。
「この春日井市のガイドブックだけ見てると、分かりませんが、
県内各市の制度を市ごとにまとめた愛知県のこの冊子を
見てもらえば、一目瞭然なんです」
どういうことかというと、春日井以外の市は実施している優遇制度もせいぜい
この冊子1ページ分で、中には1ページに3つの市が収まってしまう程度の
優遇制度しかないケースもあります。ちなみに左側のページの下2/3が
半田市の制度、上1/3は別の市のもの。
その中で春日井市は唯一フルに2ページ分の優遇制度を誇っています。
右のページ全部と、めくった次のページ全部です。
県のKさんも、
「春日井に工場を持っていらっしゃるのは、本当にラッキーな
ことですよ」
と言うほど。
「春日井はそんなに財政が豊かってことですか?」
と尋ねたら、
「数年前に事業所税を導入した時、
『一方的に事業所様から頂くだけでは心苦しい。
それなら事業所税に相当する額を原資にして
補助金を充実させよう!』
という市長の意向を受け、いろんな種類の、使いやすい
制度をそろえてスタートしました。
その後も各事業所様の意見を参考に、制度をさらに充実し
続けています」
これはほんの一部ですよ。
例えば100万円以下の補助金の場合は、事前承認無しでOK。
「企業訪問させて頂き、そこで伺った各企業さんの計画は
『○○年の××月ごろ、こんな計画をしている』
のようにすべてデータ化しておき、実際にその時期が近付いて来ると、
『あの計画、そろそろじゃないですか?
せっかくの補助金使って下さいね』
って電話でフォローするんです」
さらに、
「パンフレットを読んでもなかなか分かりにくいと思うので、
何かあったら、
『今度、こんな計画があるんだけど、これに使える
補助金ないかな~?』
って聞いて下さい。利用できるものが無いか、話を伺って
こちらから提案します」
すごいですね。ここまで役所がやってくれるなんて!
今日の面談でも、補助金を申請しようとしたけど、枠がすでにいっぱいで
受けられなかった事例を話したら、
「ちょっとタイプが違いますが、もしこういう条件があるなら、
こんな補助金もありますよ」
と愛知県関係の補助金をその場で紹介してくれました。
わが社の管理グループのTくんは補助金情報は相当丹念にチェックして
いて、利用実績もそこそこありますが、そのTくんも思わず唸るほど。
それにこの春日井のA課長、とにかくよくしゃべる。かつ楽しい。
市役所の職員にしておくにはもったいないほどで、思わず、
「ISOWAの営業マンにならない?」
って誘ちゃいました 笑
「自分で書いたメルマガを400人くらいの方に送って、
補助金の利用方法のヒントを案内してます」
えらいですね~ でも、何度も、
「メルマガ送ってもいいですか?」
と聞かれました。 この根性、褒めてあげましょう!
「せっかくだからブログに書いてPRしますよ」
と言ったら、
「じゃあ、そのブログ、コピーして企業さんに配っても
いいですか?」
すごいね~、この意欲。もちろんOKしました。
補助金のことだけじゃなく、仕事の取り組み姿勢、意欲っていう意味でも、
とてもいい勉強させてもらいました。
ありがとうございました!
これからもISOWAの応援、よろしくお願いします!!!
春日井市のみなさまにはいつも最大限のサポートをいただいており、大変助かっています。
A課長の今朝のメルマガでは、早速この磯輪日記をご紹介いただきました。
トークだけでなく、スピードもすごいですね。
昨日はお忙しい中、ご来社頂きありがとうございました
我々は、中長期計画に基づき設備やメンテナンス、人材育成に力を入れて進めています
その先の補助金まで、正直考えた事はありませんでした
今回のお話から、これからの計画において先ずは「春日井市のA課長に相談する!」事を
学ばさせて頂きました
これからもご指導の程よろしくお願いいたします
私のところにもメルマガ届きましたよ。
立派だよね。
そうだね、これからは、
困った時のA課長
を合言葉でいきましょう 笑