シンガポールにはチャイナ・タウンに対抗してリトル・インディアという一角があります。
足を一歩踏み入れた瞬間、空気が一変しました。結構ディープです。
狭い歩道にお店の商品ははみ出すは、店に入ろうとする人、店から出て来る人、荷物を
捌いている店員、ただブラブラしているだけの店員、歩道をこっちからあっちへ歩く
人、当然あっちからこっちへ歩く人も。
そんな中、路地から歩道を横切って出入りするトラック。すれ違おうとしても、
すれ違えず、お互い立ち往生するので、歩道はブロックされたまま。
ただ歩いていているだけでも、ちょっと・・・
お店としては、野菜や果物を売る八百屋さん、雑貨屋さん、そして布地屋さん、花屋さん、
お菓子屋さんなどなど。
歩いているだけじゃもったいないので、ツノ坊が布地が好きなので、目に付いたきれいな
お店に入ってみました。
テーブルクロスにしたらすてきな柄もあります。
でも反物を見ると、ひと巻きの反物なのに、途中でまったく柄が違っています・・・?
「どういうことだろう?」
と不審に思って、店員さんに聞いてみると、これはすべてインドの民族衣装 サリー 用の
服地でした。サリーって、
よく見ると、半そでのシャツのようなものを着た上に、布を巻き付けています。
だから反物はすべて120cm幅×600cm長のサイズで、柄の違う部分はこのシャツ
として使う部分だそうです。
2反買うことにして、値引き交渉したけど、女性の店員さんは、
「マネージャーに聞いて下さい」
で、マネージャーに聞くと、
「ウチは定価販売の店。
32ドルと34ドル。合計66ドルだけど2ドルだけ値引きする」
と取り付く島もありません。ま、記念だからと64ドル(4800円くらい)で手を
打ちました。
さらにミセスSから教えてもらったらしきショッピングセンターを見付けたので、
入ってみました。
これはその吹き抜け部2階から1階の様子を撮ったものです。
何を売ってるかというと、
ほとんどすべて魚屋さんと肉屋さんです。
だからにおいが結構強烈でした。
二階に上がると、今度は、
洋服屋さんばかり。
何でこの女性のマネキンはみんな右手を上げているんでしょう?
ここでもツノ坊、結構盛り上がり、自分のものやひとみ用に買っていました。
お店のおばさんとツノ坊が自分用に買ったシャツです。これ10ドルくらいです。
シンガポール滞在中、早速試してみました。
せっかくだから私も一着購入して、トライ。
結構着心地いいですよ。12ドルだったかな。
これを着て、ラッフルズのチェックアウトしたら、日本人の女性スタッフに英語で話し
掛けられました。
とってもディープな街だったけど、最も印象に残った街でもありました。
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