磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

思い出の風景を求めて

2015年02月11日 18時14分08秒 | オフ・ビジネス

去年の秋、名古屋大学大学院の教育学のO先生から、久しぶりにメールを
頂きました。

O先生は、2010年から3年間、名古屋大学教育学部付属中・高の校長先生を
務めていたそうで、今でも附属中等教育研究センター長として附属でも
教鞭をとっていて、

 「先日、附属に行きましたら、ご寄付の御名前のプレートに
  磯輪さんの御名前があるのを見つけまして、インター
  ネットで探しましたら、やはり名大附のご出身なのですね。
  まったく知りませんでした」

と記されていました。


私にとって、名大附属中・高での6年間はとても意味のある青春
時代でしたが、先生にとっても、

 「校長だった3年間は、私にとって最大に意味のある
  3年間でした」

と仰り、今でも深い愛情を我が母校とその在校生たちに注いでいることが
ヒシヒシと伝わってきました。


その直後、O先生がお知り合いの方二人と会話している中で、

 「磯輪さんが名大附の卒業性だった、と話しました。
  そうしたら1人は ISOWA を全く知りませんでした。
  しかしもう1人は、
 
   『ISOWA が止まれば世界が止まる』と言われてるんだよ

  と言っていました」


これがきっかけとなったのか、O先生から、

 「母校が現在申請中のスーパーグローバルハイスクール
  (『SGH』)
申請時に運営指導委員会の委員候補となって
  頂けませんか」

というお誘いを頂きました。


私がお世話になった愛する母校、そしてこの10年間で15名新卒採用して
いる名古屋大学のお役に立てることはとてもうれしいことであり、かつ
名誉なことですから、お断りする理由は何もありません。



そんなやり取りがひと段落した時、再びO先生から、

 「名大附のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)
  発表会があります。
  磯輪さんにお願いしたいのは、これの運営指導委員ではなく、
  SGH (スーパーグローバルハイスクール)の方なのですが、
  よろしければ、この発表会にいらしてください」

とのお誘いがありました。

せっかくのお誘いなので、久しぶりに母校を見学がてら、出掛けてみることに
しました。


名古屋大学のキャンパスの西北の角に位置する母校に着いて、びっくり!



慣れ親しんでいた学校の玄関が無くなっています。

        

昔は、鏡が池の脇の路から南北両方向から下る坂道の先に学校の玄関が
あったのに、そこがすっかりつぶされて、大きな建物がそこにせり出して
いました・・・   ショックでした・・・


そこで少しでも在校当時の雰囲気が残っているところを探すことに。




学校と鏡が池の間の通りを四谷通りの方向へ眺めた景色です。
地下鉄の本山駅への通学路でした。


      

高校棟の北側の坂道。降りた右手が自転車置き場です。


      

中学棟と高校棟をむすぶわたり廊下から中学棟を眺めます。
中庭の池は同じですが、歩道はえらくカラフルで違和感を覚えます。


校舎の中をうろうろしてたら・・・

      

こんなものに出会いました。



よく見ると、私の名前も! 22回生でした。
O先生も、これで私と附属の関係に気付かれたんですね。笑


実は、もうひとつ発見がありました。
後輩でもあるいとこのN男くんが、同級生同士で結婚したA子さんと
そろって寄附してるんです。

  若いのに立派だな~

見直しました。


その後も、名古屋大学の就職指導室のみなさんを訪問したり、急遽O先生
から誘われて、スーパーサイエンスハイスクールの運営指導委員会に
オブザーバー参加したりと、終日、母校ざんまいの一日でした。





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