電子技術グループの新人が1年間かけて取り組む『モノづくり実習』。
何でもいいので、1年間で学んだ電子技術と実際の段ボール機械の
仕組みを組み合わせて、自分たちで、ゼロから何かをつくり、それを
先輩たちに発表する。
始めて3年目。今年は1年前に組立から
「電気のことも勉強して、メカとどちらも分かる
ようになりたい」
と希望して電子技術へ異動してきたNくんが発表しました。
そのNくんから、しばらく前に、
「社長、今年はボクが課題の発表をするので、
ぜひ聞いて下さい」
と声を掛けられました。
これは、私が勝手に感じただけですが、Nくんは、決して儀礼や
義務じゃなくって、本当に自分が苦労して作り上げたものを私にも
見て欲しいっていう熱意が伝わってきました。
そして発表の今日になりました。
作ったのは、段ボールシートを貼り合せた後、その糊を乾燥するダブル
フェーサという機械のベルトの蛇行を調整する装置でした。
大勢の人に見てもらうには、装置が小さ過ぎるということで、この装置を
ビデオカメラで撮影し、その映像をテレビモニターに映し出し、プレゼン
してくれました。
Nくんは、入社してから去年までの10年ほど、ずっと組立グループに
所属していたので、電子制御の知識はまったくありませんでした。
でも本人曰く、
「軽く考えていた」
という一種の勢いで、電子技術に異動してきたものの、学び始めて自分が
安易な考えだったと猛烈に反省したそうです。
でも、専門知識ゼロから始めて、たった1年でここまで作り上げたNくんの
努力に、心からの賞賛を贈ります。
「よくやった! 立派だ!!」
プレゼンが終わり、
「装置と一緒に記念撮影させて」
と言ったら、
「社長も一緒にお願いします」
うれしいね~、こういう何気ないひと言。
iPhoneを新入社員のSくんに委ねて、撮影したもらったけど・・・
ちょっとピンボケだったな~
でもNくんの発表はピントばっちりだったからね。
来年は、今年の新入社員のTくんが発表するんだろう、今から楽しみに
してる。
Nくん、ご苦労様でした。
本当にすごいの一言でした。
これまでは人が作業していた部分でありながら、
こんなにもシステマチックになるものなのかと、
見惚れてしまいました。
研修での講義においても、
一連の工程の中に人が作業せざるを得ない部分が
わずかに残されていることに気付きました。
生産性はもちろんのこと、
安全性の観点からも、
N先輩のように解決策を提案できるよう、
私も頑張っていきたいです。
撮影の腕前も成長しないといけませんね。。
申し訳ありません!
まさか専門知識ゼロのだった方がたった一年で作られていたなんて驚きです!
来年は同期のTくん、頑張ってね!
手伝える所は手伝うから、いつでも言ってね(^-^)
昨日はお忙しい中、時間を作って頂きありがとうございました。
電子の方がをはじめ、たくさんの方々に支えられて無事発表を終えることができました。
2月の中頃から急加速で課題に本腰をいれたので、
この2ヶ月間は本当に疲れました。
もっと段取りよくやってこれば良かったと後悔し、
今後は仕事をしていく上で同じ思いをしないようにと
心に決めました。
もっともっと勉強し、お客様へ信頼、安心を提供できるISOWAマンに成長していきたいと思います。
ありがとうございました。
僕にとっては理解不能の分野ですが笑、
それだけに拝見したかったです。
一年間という時間を
大切につかってこその
発表だったんだなぁと記事、コメントから
感じています。
来年はT君の番ということで、
僕もサポートしていきます。
(メンタル面で)
当社の場合 毎回新しい機構が登場しますが
こういうのも発表していったらいいなぁ・・・って
特に初めてチーフをやったとか・・・
開発の程度が大きかったとか・・・
いいヒントになりました。
自分が来年同じ舞台に立つ事を思うと
1年後の自分がここまで成長できるのだろうかという不安もありましたが
そうではなく『成長するんだ!』と自らを決起させる良い機会と捉えて
新入社員としての1年間みっちり先輩方に教わります!
発表の際には装置と一緒に3ショットお願いします!
仕事も写真も大事です。
ぜひどちらの腕も磨いてね。
そうだね、協力する。大事だね。
skiくんも、1年でどれだけ成長するのか、楽しみに
しています。
> たくさんの方々に支えられて・・・
そう、これがISOWAの良さ、風土。
それに気付いたことも大事な学びだね。
たくさんの仲間に支えられ、またたくさんの仲間を
支え、すてきなISOWAビトに成長して欲しい。
ご苦労様でした。
1年でこれが作れるようにはなれなくても、これが
理解できるようにはならなくてはね。
1年、1年を大事にしましょう。