いい夢見れない私が

 

しばらく前から毎晩のように夢を見るようになりました。

ところが残念なことに、いい夢は見ないんです。

ベストでも、良くも悪くもない程度。

昔からそうですが、追いかけられる夢も多いです。　

ステキな女性に追いかけられるならいいけど、いつも追いかけてくるのは悪いヤツと相場が

決まってるんです・・・　

 

 

ところが昨夜は珍しく楽しい夢を見ました。

 

今でも、４５年前に初めて手にしたマイカー　セリカを運転し続けている夢でした。

少し前に、昭和のクルマを今でも大切に乗っている２組の老夫婦を紹介するテレビ番組を見たから

でしょうか？

 

ちなみにその１組はホンダ1300 99S。

 

 

お向かいのお兄さんがホンダ1300クーペを持っていたけど、これにセダンがあったとは

知りませんでした。　本田総一郎が最後に創った独創的機構のクルマ。

なぜ最後か？　それはこれが全然売れなかったからだそうです　

 

もう１組は　トヨタセリカＬＢ2000GT。

 

 

 

この番組がとてもよかった。今でも忘れられない。美味しいものを食べた後、いつまでも

口の中にその味が残っているような感じです。

 

だからセリカのこんな夢を見たんだと思います。

 

冒頭の写真は　ツノ坊と知り合って間もない頃です。

どこに行った時の写真か思い出せませんが、どこかのテーマパークの駐車場のようです。

屋根から二人そろって体を出しているでしょ。アメリカで暮らした時、オープンカーに

憧れて、帰国してからセリカの屋根を切り取って、スライディングルーフに改造したん

です。

 

もう１枚。

東京から名古屋へ引っ越した最初の夏、乗鞍へ旅行した時。上高地乗鞍スーパー林道での

１枚。　髪の毛が白くなった以外は、あんまり変わっていないように見えるけどな～

 

学生時代、自動車部で未舗装のダート（今風に言うと『グラベル』ですね）を走っていた

ので、ツノ坊を道連れにして、わざわざ好き好んで林道をドライブしてました。

 

それにしてもセリカはカッコいいな～

こうして改めて眺めてみると、ちょっとロードスターの横顔にも似てる！　　

 

夢の中ではこんなドライブ・シーンは無かったけど、街中でクルマを止める旅に、

　「お、セリカ　イイね」

　「まだ走らせてるんだ！」

みたいな声を掛けられて、とってもいい気分になってる。

そんなステキな夢でした。