磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

『大阪ハムレット』

2009年02月02日 21時19分45秒 | I LOVE シネマ・ドラマ

久々の映画ネタです。
昨日、本当に久し振りに映画館へ出かけました。

それも初めて出かける、東新町にある名演小劇場という小さな、小さな
劇場でした。

yahoo映画のレビュー採点で第1位にノミネートされていたので、一体どこで
上映しているかと探したら、名古屋ではここだけだったという訳です。

劇場のHPを見たら、空調がうまく効かないこともあるとか、クッションを
用意していますなどと書いてありました。

私はただでさえお尻のお肉が少なくて、普通の椅子に座っていても、すぐ
お尻が痛くなるんです。お尻が痛くて、映画に集中できなくては大変と
自前のクッションを持参して、劇場へ出かけました。

            

上映時間の20分くらい前に到着したんですが、ロビーの椅子はほぼ埋まって
いました(と言っても、狭~いロビーで、15人分程度の椅子しかありま
せんが)。かろうじてツノ坊と座って待っていると、上映時間が近付くにつれ、
お客さんがドンドン増えてきて、最後には溢れかえるほどの混雑です。

整理番号順に館内に入ると、確かに小さいし、ぼろい。今どきのシネコンと
比べるのはそもそも無理です。席数も70席くらいでしょうか。

ただ恐れていた椅子は、とても豪華なもので、クッションが無くても十分快適
という立派なものでした。


さて映画の内容はと言えば、亭主が死んでも、その後亭主の弟が知らないうちに
同居してしまっても、いっこうに悩まず、明るい未亡人の松阪慶子。

三人の男の子と、同居の岸辺シローはそれぞれ奇妙な悩みを抱えてながら、
生きている。

おまけに松阪慶子は妊娠する。子どもたちの間では、

 「おかんのお腹の中の子は一体誰の子?」

でも、聞くに聞けない。

しかし、映画のタイトルでもあり、次男が辞書を片手に読むことになって
しまった『ハムレット』の上前をはねるが如く、

 「生きるべきか死ぬべきかって、生きとったらそれでええやん。」

という言葉のように、それぞれが悩みを克服して、生きていくべき途を見つけ、
前向きに生きはじめる。


って書くと、分かったように聞こえるかもしれないけど、映画の素人の私たちに
とっては実はあまりよく分からない映画でした。

ま、でも「それでええやん」


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ihsoy)
2009-02-03 15:24:48
「♪グリグリグリgree~♪」
岸辺シローは借金抱えて失踪した
元カッパの兄ちゃん

岸辺一徳がせ~かいでした~3022
返信する
そうだった (磯輪)
2009-02-03 22:08:14
 ihsoy君

岸辺一徳って書いてあったけど、

 「岸辺シローの方が懐かしい」

と思って、そう書きました。

でもシローは失踪したんだっけ?
一徳って、昔は何て言ったっけ?
返信する
Unknown (ihsoy)
2009-02-04 08:59:42
間違えてました
岸部一徳 → 兄
岸部シロー → 弟

兄の岸部一徳のザ・タイガースベース時代の
名前は岸部修三(きしべおさみ)Wikipediaより



返信する
すっきりした (磯輪)
2009-02-04 23:15:15
 ihsoy君

そうか、すっきりしたよ。

兄貴がシローで、その後一徳になり、弟が修三だと
思ってた。

ということは、映画に出ていたのはやっぱりお兄ちゃん
の方で良かったんだね。

で、失踪したのが弟なんだ。

あ~、すっきりした。ありがとう。
返信する

コメントを投稿