久々の映画ネタです。
昨日、本当に久し振りに映画館へ出かけました。
それも初めて出かける、東新町にある名演小劇場という小さな、小さな
劇場でした。
yahoo映画のレビュー採点で第1位にノミネートされていたので、一体どこで
上映しているかと探したら、名古屋ではここだけだったという訳です。
劇場のHPを見たら、空調がうまく効かないこともあるとか、クッションを
用意していますなどと書いてありました。
私はただでさえお尻のお肉が少なくて、普通の椅子に座っていても、すぐ
お尻が痛くなるんです。お尻が痛くて、映画に集中できなくては大変と
自前のクッションを持参して、劇場へ出かけました。
上映時間の20分くらい前に到着したんですが、ロビーの椅子はほぼ埋まって
いました(と言っても、狭~いロビーで、15人分程度の椅子しかありま
せんが)。かろうじてツノ坊と座って待っていると、上映時間が近付くにつれ、
お客さんがドンドン増えてきて、最後には溢れかえるほどの混雑です。
整理番号順に館内に入ると、確かに小さいし、ぼろい。今どきのシネコンと
比べるのはそもそも無理です。席数も70席くらいでしょうか。
ただ恐れていた椅子は、とても豪華なもので、クッションが無くても十分快適
という立派なものでした。
さて映画の内容はと言えば、亭主が死んでも、その後亭主の弟が知らないうちに
同居してしまっても、いっこうに悩まず、明るい未亡人の松阪慶子。
三人の男の子と、同居の岸辺シローはそれぞれ奇妙な悩みを抱えてながら、
生きている。
おまけに松阪慶子は妊娠する。子どもたちの間では、
「おかんのお腹の中の子は一体誰の子?」
でも、聞くに聞けない。
しかし、映画のタイトルでもあり、次男が辞書を片手に読むことになって
しまった『ハムレット』の上前をはねるが如く、
「生きるべきか死ぬべきかって、生きとったらそれでええやん。」
という言葉のように、それぞれが悩みを克服して、生きていくべき途を見つけ、
前向きに生きはじめる。
って書くと、分かったように聞こえるかもしれないけど、映画の素人の私たちに
とっては実はあまりよく分からない映画でした。
ま、でも「それでええやん」
岸辺シローは借金抱えて失踪した
元カッパの兄ちゃん
岸辺一徳がせ~かいでした~3022
岸辺一徳って書いてあったけど、
「岸辺シローの方が懐かしい」
と思って、そう書きました。
でもシローは失踪したんだっけ?
一徳って、昔は何て言ったっけ?
岸部一徳 → 兄
岸部シロー → 弟
兄の岸部一徳のザ・タイガースベース時代の
名前は岸部修三(きしべおさみ)Wikipediaより
そうか、すっきりしたよ。
兄貴がシローで、その後一徳になり、弟が修三だと
思ってた。
ということは、映画に出ていたのはやっぱりお兄ちゃん
の方で良かったんだね。
で、失踪したのが弟なんだ。
あ~、すっきりした。ありがとう。