磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

本当に消した!

2021年10月18日 19時14分11秒 | 美味しさ探訪

 

先週の東京出張で泊った夜。

この日は5時前にホテルにチェックインできたので、どこで夕食を食べようか考えました。

紆余曲折あって、その部分もかなり面白い話ではありますが、それを書いてると3時間

くらいかかりそうなので、選択プロセスは省略します。

(仕事では 結果よりプロセスを大切にしているけど (笑))

 

結果として、ホテルから徒歩5分くらいの路地裏にある ラーメン屋さんに行くことに

しました。 お店の名前は訳あって伏せます。伏せた理由は、最後まで読んでもらえば

分かります。

 

このお店、開店が5時20分と中途半端な時間です。

さらに不思議なのは、閉店は「6時20分前」とあること。

お昼の営業は別にして、夜は1時間弱しか営業しないということです。

 

 「これから歩いていけば、ちょうど開店ピッタリだ!」

 

そして迷うことなく、開店時間直前に到着したんですが、すでに10人ちょっとが行列

してました。 

 

普通だったら、並んで食べることなんか絶対にしないんですが、この店を選ぶまでに

相当いろいろあってここに至っている。 さらにここを止めたら、また食事場所を

探さなきゃいけないこと。 7時にはサッカー日本代表のオーストラリア戦がキックオフ

となること。 お店はカウンター7席なので、一巡したら入店できること。

 

これらの条件を考慮して、並ぶことを決意しました!

 

最初はスマホでメールをチェックしたり、ニュースに目を通したり、お店の情報を復習

したりしていましたが、それもひと通り終わってしまったので、改めてお店の外観を

眺め出したら、入口の脇に貼り紙がしてありました。

 

どれどれ、読んでみると・・・

 

    

 
グルメサイトにも書いている人がいたけど、店内撮影は店主の了解無くしては禁止の
ようです。ラーメン屋さんなんだから、そこまで粋がることも無いと思うんですけどね~
 
それ以上に驚いたのが、18時20分前閉店だけど、
 
 「入口上の照明が消灯時 終了か終了間近です」
 
という一文。 
 
慌てて照明を見たけど、冒頭の写真の様にまだ点灯してました。ヤレヤレ
 
それにしたって、並んでいる最中に突然照明が切れたらと思うとゾッとしますよね 
でも本当に消すんだろうか・・・? 
 
 
そんなことで、待つこと25分くらい、電気が消える前にやっと席に座ることができました。
 
注文後、店内をキョロキョロしていて、目の前にまた別の貼り紙を発見。
 
 


これ、実は私が撮った写真じゃありません。他の方がネット上にアップしていたものを
拝借しました。 ちょっと前までは、写真禁止じゃなかったようです。
 
トッピング用の玉ねぎと魚粉が小さなボールに入っていて、
 
 スプーン杯   0円
        10円
      ・
      ・
      ・
 (自己判断でお願いします)
 
と自己申告制で支払うようです。
でも「自己判断」ってどういうことでしょう? 何杯入れるか「自己判断」ですか?
 
確かにレジの前にも、小銭の入った小さな器があり、ラーメン代金とは別に、4杯以上
入れた人はそこにお金を入れるようです。
こういうのって結構好きです。
 
 
程なくして、店主がカウンターの中から出て来て、出入り口から顔を出して、店の外の
様子を眺めたのち、 パチン と外の電気を消しました!  おお、本当に消すんだ!!
 
これって、今並んでる人どうなるんだろう・・・? と他人事ながら気になっていましたが、
その後も席が空くと、次のお客さんは入ってきます。 少なくとも私が店を出るまでは、
断られる人はいませんでした。
 
だから消えたらすぐ終わりじゃなく、ある程度様子を見て、これ以上並んだら品切れに
なると判断した時点で、
 
 「もうこれから行列した人は食べられないかもしれませんよ」
 
という意味なんでしょうね。
 
 
こうしてラーメンが来たけど、小心者の私は玉ねぎ3杯で留めました 
魚粉はあまり好きじゃないので、パス   ただし後で分かったんですが、魚粉は何杯
入れても無料のようでした。
 
確かに玉ねぎは少し入れるといいアクセントになります。
でも3杯入れれば十分だと思うけどな。
 
 
ラーメン自体は、かなりの太麺で、スープも
私は、普通のラーメン 600円 を注文しましたが、麺の上に小ぶりのステーキ
くらいの大きさのチャーシューが1枚乗っていました。
これが厚みがあって、硬くて、食いちぎるのに苦労しました。このチャーシューは
私好みではありませんでした。
 
それと、やっぱりあまりに一見さんに無愛想なのが、嫌だったな。
これ、この店を選んだ最大のミスでした。
 
さらに、食べ終わって、どんぶりの中をよく見たら、短めで細めの髪の毛が1本。
明らかに太い私の髪の毛では無いものでした。
 
無愛想されたけど、営業妨害する気は無かったので、周りのお客さんに聞こえないよう
会計時に、
 
 「髪の毛が入ってた」
 
とひと言伝えました。
 
すると急に態度が低姿勢になって、
 
 「あ、すみません!」
 
 
でも時すでに遅し。
そういう態度が取れるなら、いつでも、誰にでもそうあって欲しいな。
 
 
 

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