磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

3+1カ月間の成長

2023年07月21日 19時43分23秒 | ビジネス・シーン
 
3か月間の見習い期間を終え、

7月1日から、各部署に仮配属となったISOWAの新入社員たち。

 

しかし、彼らには、まだ大きな宿題がひとつ、残っていました。

 

3カ月間の成長 - 磯輪日記

新入社員の3か月間の研修が終わり、最後の発表会が金曜日にありました。いくつかのグループに分かれて、3カ月間かけて、すべての部署を体験しました。内、技術では、いろん...

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今年の新入社員研修、

技術本部のお題は「搬送装置を作る」というもの。

 

それぞれがオリジナルの構想を練って作るんですが、

1グループ目、2グループ目と、回を追うごとにどんどん精巧なものになっていき、

最終グループが作ったものは、過去に見たこともないような 超・大作!

 

ただ、その分、成功率がちょっと低くて、

6月末のお披露目の場では、うまく動かなかったんです。

 

「ぜひ、みんなでこれを完成させてよ!」ということで

追試に取り組んでくれ、

二度目のリベンジ・マッチ が開催されました。

 

 

これが、彼らの搬送装置の全貌です。

どうです! これだけじゃ何が何だかわからないけど、すごいことは伝わるでしょ!?

 

この装置、製本機に見立てたそうで、

表紙に見立てた緑の厚紙と、中のページ用の普通紙。

表紙をまず、糊で貼り合わせます。

ページを重ね合わせて、折り目を入れて、

ホッチキスで綴じて、

そして、二つ折りにして、搬出。

 

という、いろんなユニットを組み合わせたマシーンなんです。

まさにISOWAの機械のよう

 

 

見てください、この試行錯誤の跡を。

彼らがどれだけ頑張って今日を迎えたのか、これを見ただけでわかりますね。

 

 

さあ、いざ、実演!

1回目・2回目は、ホッチキスのところでトラブル発生

そして、全員が固唾をのんで見守る中、三度目の正直・・・

大成功・・・とまではいかなかったけど、

無事、搬出されました

 

 

仕事だから、うまくいかないときも必ずある。

そんな時こそ、「明るくする」「協力する」「オレがやる」だよ。

 

 

頼もしい先輩たちも、ついているからね

 

次から次へと発生する課題にもめげず、

粘り強くがんばった、チーム・新入社員のみんな、

影で支えてくれたチーム・先輩のみんな、ありがとう。

このチームワークが、これからどんどん、業務のど真ん中で花開くことを、楽しみにしてる

 


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (新入社員T.T)
2023-07-21 22:42:45
報告会にご参加頂き、誠にありがとうございます。
今回の研修を通して、搬送の難しさと見える化の大切さを学びました。紙のサイズや反り具合電池の残量などほぼ全て同じ条件でできない事に苦戦しました。課題や対策の見える化をして今行っている事が間違っていないか、根本的な解決になっているかなど検証することができる多くの課題を解決できました。
質問してくださった方々のお言葉を聞きまして、まだまだ至らない点があると痛感いたしました。
キカイ損失に対して自分は何が出来るか考え取り組むと共に、今回出来ていなかった「協力する」と「明るくする」を小さなことでも実行して行きます。
今回の研修を糧に今後の業務に活かしていきます。
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素晴らしい!です (Unknown)
2023-07-22 08:30:04
初めて(株)ISOWAの新入社員研修を見学させて頂きました。
毎年改善を重ね、完成度の高い研修が行われていることは知っていましたが予想以上で驚きました。

レベルの高い難しいテーマだと思います。達成するために、課題を細かく・明確にし、一つずつ解決していくという方法は、完成度の高い仕事にするために大切な事だと改めて感じました。
それをしっかりと説明し2度のアクシデントにも負けずやり遂げられた新入社員の皆さんには感動するしかありません。久しぶりに本気で拍手しました。
「大変だったけどやり遂げた!」という充実した表情に見えました。
新入社員の4名の能力の高さもあると思いますが、若者は良好な環境が整っていれば素晴らしい力を発揮できるという思いを強くしました。

もちろん 研修を企画された皆さんや、技術的・精神的なアドバイスをされた先輩社員の皆さんの存在が素晴らしい環境になっていると思います。

と、ここで終わらないのが(株)ISOWAの素晴らしいところで、発表の後の先輩社員からのアドバイスは、素人の自分では考えもつかないようなレベルの高い内容でした。このような先輩社員の存在が会社を強くしていると感じました。

最後に磯輪社長からの、鋭い質問や激励の言葉も、厳しいけど優しくて「ほんわか~」とした気持ちになりました。
多くの人に見てもらいたいと思うような報告会でした。
本当にありがとうございました。
「こりゃ優秀な社員が育つわ!」 というのが一番の感想です。
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Unknown (技術S)
2023-07-22 09:50:19
発表お疲れ様でした!
技術として初めて研修に携わらせていただいて、
新入社員の皆さんの気づきや先輩方のアドバイスに、
私自身多くのことを学ばせていただきました。
1つ上手くいったら1つアクシデントが発生……というように機械の難しさや面白さを身をもって体験しましたが、それを乗り越えられたのは4人のチームワークや粘り強い努力があったからだと思います。
本当にお疲れ様でした!これからもよろしくお願いします。
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Unknown (新入社員K)
2023-07-22 11:12:49
発表会にご参加いただき、ありがとうございました。
6月末から修正を重ねる中で、紙というサイズや反り具合などが必ずしも一定ではないもの
を扱う難しさや課題を洗い出して1つずつ解決していくことの重要性を学びました。
発表後にコメントを頂いた、キカイ損失や「明るくする」という点に関しては今後の業務
で実践できるよう、日々意識していきます。
今回の研修を通じて非常に多くのことを学ばせていただきました。
この経験を糧に今後も努力して参ります。
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Unknown (新入社員N)
2023-07-22 12:00:19
報告会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
6月末までの研修〜調整期間を経て、
・紙を搬送することの難しさ
・課題をリストアップして1つ1つ丁寧に
対策を講じていくことの大切さ
・今自分にできることを考えてチームのゴールに
向かって動くことの必要性
を主に学びました。
また、発表後にいただいたISOWAの行動指針である
「オレがやる」、「協力する」、「明るくする」をこれまで以上に
意識していきたいと思います。
今回学んだことをこれからの業務に活かして、
精進を続けていきたいです。
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Unknown (新入社員Y)
2023-07-22 18:10:04
報告会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
そしてもう一度課題に取り組むチャンスを頂きましてありがとうございました。
お時間を頂いたことで、前回の課題や装置の課題を洗い出し、明確にし、解決していくことができました。
紙を搬送するたび新しい課題が発生するため、一つ一つ解決していく、制作始めとは違う難しさがあり、紙の搬送の難しさや課題への取り組み方を学びました。
発表後にコメントを頂き、自分に出来ることや意識しないといけないことがまだあったなと痛感しました。
今回の研修で学んだことや頂いたコメントを糧に、今後の業務に取り組んで参ります。
また、先輩方には毎度新しい発見を頂き、道を示してくださいました。
お時間をつくってアドバイスをくださり、本当にありがとうございました。
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どのSくん? (磯輪英之)
2023-07-22 19:26:37
 Sくん

先輩としてアドバイスありがとう。
これから力を合わせて、よりキカイ損失の
少ないi機を創っていってください。

ところで今回応援してくれたSくんって
たくさんいるけど、どのSくん?(笑)
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ありがとうございました (磯輪英之)
2023-07-22 19:29:34
 S先生

急なお誘いでしたが、同席ありがとうございました。
また過分な、本当に過分なコメントまでありがとう
ございます。関係者になり代わってお礼
申し上げます。

まだまだS先生の出番ありますから、楽しみに
しています!
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ブログ読んだ? (磯輪英之)
2023-07-22 19:46:25
 新入社員のみんな

ご苦労様でした。
「いい経験だった」と後年思えるように、
学んだことをいっときのことで終わらせないように
してください。

それから私が言った 宇宙飛行士試験のブログ読みましたか? 
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Unknown (新入社員T.T)
2023-07-23 09:16:37
読ませていただきました。
新たな課題が出るまでは、点を競い合うライバルだったのに切り替えの速さに驚きました。
今の現状でどの選択が3チームの最善かの判断や、点を取るために製作したマシンを他チームへの支援に使う判断もなかなか決めれきれないことだと思います。ライバル以前に同じ目標を持った仲間達なんだと感じました。
また、「どっちが正しかったかと悩むんじゃなく、自分が歩んだ道を正しい道にする努力をしなさい」という言葉が印象的でした。
今回の研修でも様々な判断を迫られる場面がありました。「時間的に厳しいものがあるから折り曲げはやめた方が良かったのか」「ホッチキスだけは手動にした方が別の問題に取り掛かれたのでは」など考えさせられることもありました。
今後はもっと大人数で一つの機械を作り上げていきます。規模も大きくなれば判断する場面はもっと多くなってくると思うので、私たちが選んだ道を正しい道にする努力を精一杯励みます。
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