磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

さすがだな~

2017年05月27日 22時00分30秒 | オフ・ビジネス

わが社が属している業界団体 日本印刷産業機械工業会が80周年を迎え、
記念式典並びに祝賀会が盛大に開かれました。

業界紙のみなさんも大勢招かれていて、理事長、来賓がご挨拶する度に、
カメラマンが一斉に押し寄せて来て、みなさん、できるだけいい撮影
ポジションを確保しようとするんです。



ホント、ご挨拶が始まると、ザザザザーと集まってきます。
で、押し合い、へし合いしつつ、自分の必要な写真を撮り終えると、席に
戻ります。

この光景を見てて、

 「私なら、他社の撮影が終わって、みんなが席に戻った
  後からゆっくり前に進み出て、ベストポジションで
  撮影するのにな~」

と思ったのですが、そう考えるメディアの人はいないようです。

何事もそうですが、

  傍から見ていれば、明らかに不合理なことでも、
  当事者になると見えなくなってしまう。

  だから他人と同じ行動をすることに常に疑問を持つ。

ということは大事じゃないでしょうかね。


祝賀会の来賓の目玉が、



世耕経済産業大臣でした。

いろんな評価はありますが、ここではそれとは切り離して、この日の祝辞を
聞いての感想に限ります。

実に上手いですね。聞いてる人を惹きつけます。日本の政治家の中でも
トップクラスじゃないでしょうか。さすがです。

もちろん経産省の官僚が作成した原稿を読んでいるのでしょうが、いかにも
自分の言葉のように語り、メリハリの付け方、タイミングの取り方など、
感心しました。

その一例です。

世耕さんの胸に来賓の印として真っ赤なリボンの花が付いてるでしょ。
スピーチの最初に、

 「いろんなところで来賓としてお話させてもらってきましたが、
  こんなに大きなのは初めてです。
  歓迎してもらってるっていう気持ちが伝わってきます。
  ありがとうございます」

で、一同大爆笑 

確かに異様に大きいんですよね。
それでもって、世耕さん、小さいんですよ。ひょっとしたら身長160
センチくらいじゃないでしょうか。本当に小さい。
だから演台から胸から上しか出てなくって、演台、リボンの花、その上に
顔っていう構図だから、余計に大きく見えちゃうんですね。

でも、上手かった。
参考にできるものは使わせてもらいます。
ありがとうございます。


その後、ある方が恐る恐る私に声を掛けてきました。
すぐに思い出せなかったんですが、大学の同窓で、15年くらい前で
しょうか、名古屋の如水会で会った、経産省のNさんでした。
いや~、懐かしかったし、よく私のこと憶えていてくれたものと、
感謝です。

今は、事務機の業界団体の専務理事に転出されているそうで、来賓として
参加されていました。

昔話に花が咲き、

 「ぜひ名古屋に来たら、寄ってください」

せっかくだから同じく同窓のR-M社のI社長にもご紹介しました。
I社長は今期で社長を退任されるため、理事も退任です。
これからは仕事と関係なくお目に掛かれるといいですね。


そんな会場で、わが社の東京営業所のFさんとバッタリ!

 「え、Fさん、なんでここに・・・?」

あ、そうでした、Fさんは、80周年の記念誌の作成委員会のメンバーと
して尽力してもらったんでした。

      

尽力したという自負があるのでしょうね、Fさん、しっかりご馳走を召し
上がってました 笑  これまた、さすがでした。
ご苦労様でした。




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