T先輩から、
「半兵衛ガーデ内に(T先輩を二度も勘当したお母様の名を冠した(笑))
Tやなぎ音楽ホールが完成したので、またお出でよ」
といつもながら直前のお誘いがあり、昨夜、垂井へ出掛けました。
この夜のメニューは:
・イタリア イ・ムジチ合奏団 元コンサートマスターの
フェデリコ・アゴスティーニさんとその奥さんの野田枝里さんによる
バイオリンミニコンサート
・松井孝典先生(東京大学名誉教授、かかみがは
日本の宇宙政策の第一人者、先月末からは千葉工業大学学長)の講和
そして、
・T先輩監修の下、O後輩が試行錯誤を重ねてたどり着いたという
飛騨牛超高級シャトーブリアンロースト・ビーフの晩餐
到着すると、すでに冒頭の写真の通り、まばゆいばかりに18名分のテーブル
セッティングが整っていました。ずらっと並んだ赤ワインも壮観でした。
この音楽ホールは、もともと弦楽器用のホールとして作ったそうですが、なかなか弦楽器
だけのコンサートは難しいということで、「おまけでスタインウェイを置いた」そう
です。 そういう意味では、この夜はホール本来の趣旨に沿った会となりました。
フィデリコさん夫妻は、何と名古屋に住んでいて、コロナでコンサートがすべて中止と
なったとのことで、
「それならぜひここで」
とT先輩が招いたそうです。
コンサートの司会を務めてくれたのは橋本めぐみさん。
T先輩との出会いは、
「3.11以来、今でも毎週続けている垂井駅前での反原発デモで、
オレの監視に公安から派遣されていた初代の警察官」
「・・・の奥さんなの」
自分を張り込んでいる警察官の奥さんとも仲良くなっちゃうっていうのがT先輩なんだ
よな~ すばらしい!
橋本さん、司会というけど、ただの司会じゃもったいないほど声が(声も)
すばらしく美しいんです。聞けば、音大で声楽を学び、その後、ラジオのパソナリティー
に転向し、変わったところでは、日本道路交通情報センターJARTIC(ジャーティック)で、
「一宮ジャンクションから小牧ジャンクションまで渋滞・・・・
JARTICの橋本がお伝えしました」
っていう具合でアナウンサーも務めているそうです。
言われてみれば、確かにテレビなどで耳にしている声でした!
コンサートの後は、フェデリコさん夫妻も一緒の晩餐会。
シャトーブリアンの美味しいことったらありません。
食後はT先輩のポン友(今となっては高齢者にしか分からない言葉)松井先生のお話。
松井先生とは1年半前の長浜の能楽堂で、やはりT先輩が招いてくれた前橋汀子カルテット
によるミニ演奏会後の食事会以来です。その時は、こんなに偉い先生だとはつゆ知らず、
帰宅して、ググって、冷や汗 でした。
コロナ自粛期間を利用して、壮大なる論文を2本書き上げたそうですが、それはいずれも
本来の専門の宇宙とはまったくことり、歴史の神秘に迫るもの。 正式に認められ、
雑誌に掲載されると、大々的に記者発表ということになり、みなさんもテレビや新聞で
先生の顔を見ることになるでしょう。お楽しみに!
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