磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

転ばぬ先の杖があっても転んだ

2018年12月21日 22時38分17秒 | オフ・ビジネス

これまでの出張では、フェニックスに二泊して、早朝、帰国の途につくという旅程
でした。
フェニックスから日本への直行便は無いので、LAなりシアトルで乗り継いで
きましたが、乗り継ぎ時間が短くて、結果として毎回綱渡りになるんです。

LA空港といえば、行きと帰りの違いはあるものの、去年、ここで大変な思い
をしました


今年こそは、同じ失敗を二度と繰り返さぬよう、帰国前夜にLAに移動してしまって、
空港付近で宿泊し、朝、余裕を持って帰国の便に乗ることにしました。


空港に着いて、シャトルバスに乗ったんですが、ホテルまで20分以上、ひょっと
すると30分くらい掛ったかもしれません。

ホテルにチェックインする時、空港へのシャトルバスサービスについて尋ねたら、

 「空港に着きたい時間の30分前に乗ってください」

 「時刻表は?」
 
 「決まった時刻の出発でなく、20-30分おきに
  出発します」

 


羽田へのフライトは9:30発だったので、7時半には空港に着きたい。
となると7時にホテル発だけど、最悪バスが出た直後だと、最長30分待たなきゃ
いけない。そこで、6時45分にチェックアウトしよう。

と決めて、ベッドに入りました。


ただ飛行機の離着陸の音が夜中の1時まで続き、なかなか眠ることができません。

 「あんなに飛行場からバスで走ったのに、なんでこんなに
  飛行機の騒音がうるさいんだろう~・・・」


朝になって、予定通り6時45分にチェックアウトしたら、ちょうどバスがやって
来たので、ちょっと早いかもしれないけど、早いにこしたことはないと飛び乗り
ました。


するとどうでしょう、5分くらいで空港に到着しちゃいました。

ホテルは、飛行機の騒音が喧しかったことが示す通り、本当に空港の脇に建って
いたんですが、ルートの関係で、空港からは20分くらいかかるけど、ホテル
からは5分ということだったんですね。


さて、これは空港のターミナルの配置図です。



全ての車は、右の方から入って来て、ターミナル1から順番にUの字にターミナル8
まで一方通行で回ります。

一番左奥にあるのが国際線ターミナル(通称『Bターミナル』)で、私はここから
日本に帰るので、ターミナル1から3では下車せず、Bターミナルまで行きました。

しかし搭乗ゲートを示すボードを見ても、私のフライトは表示されてるけど、
意味不明のゲートNOで、どこでチェックインするのかさっぱり分かりません。

近くにいた人に尋ねたら、

 「デルタ航空はターミナル3だよ」

 「えッ! 国際線なのに!?」

あきらめて外に出て、逆回りにターミナル3へ戻ることに。

その時撮った写真が冒頭の写真です。

一瞬、去年の悪夢が蘇りましたが、ホテルからのバスが予想外に順調だったので、
出発時間までには2時間半たっぷり時間があるので、ターミナル3までスーツケースを
押して歩きました。

まだこの時は余裕でした。


さてターミナル3に着いて、係員に、

 「東京羽田行きだけど、どうしたらいい?」

と聞いたら、

 「まず機械でチェックインして下さい」

というので、その通りして、

 「さてこの後はどうするの?」

 「あの人たちに付いて行って下さい」

というので、もう一度ターミナルBの方向へ向かい始めたんですが、どうもその係員が
信頼できそうもないので、念を入れて、別の係員にもう一度質問したら、

 「荷物をチェックインするなら、ターミナル2です」

 「エッ、ターミナル2!」

 「そうです、荷物はすべてターミナル2で預けるんです」

 「・・・」

またもうひとつ逆回りで戻らなきゃいけません・・・

それなら最初から手前のターミナル2で下車すればよかったのに・・・

ちょっと焦り始めました 


で、またトランクを押して、ターミナル2へ。

到着したら、荷物を預ける人が大勢列をなしています。
ちょっとヤバくない。

近くにいた係員に、

 「上級会員用の窓口はありませんか?」

と聞いたら、

 「このターミナルの一番奥まで行って下さい」

ってことは、さらに逆回りに戻るってことです。


またまたトランクを押していくと、係員が、

 「申し訳ありません」

そうなんです、上級会員用なのに、こちらも一般用に負けないくらい長蛇の列です・・・
おまけに窓口の数は、一般会員用より少ないくらい。

 「これだったら、一般会員用の方が早いんじゃないの?!」

しかし、また戻る元気はもう無いので、覚悟を決めて、列の最後尾に。

相当不安になって来ました。
おまけに最後まで並んで、いざ手続きってなった時に、また、

 「ここじゃありません」

って言われたらどうしよう・・・ 汗

だって、私の数人前の韓国人の野村沙知代さん似の女性が、

 「あなたのフライトはここじゃありません」

って言われてるし・・・  

でも聞いていると、彼女は別の航空会社の利用者だった様です。


そして私の番。  結果は・・・   無事荷物を預けられました。

しかし搭乗ゲートは、やっぱりターミナルB・・・

荷物は無くなったものの、今度はターミナル2からまたBへ、テクテク歩いて、
すごろくの様に振り出しに戻りました。


ターミナルBに戻って、ゲートを聞くと、

 「搭乗手続きは完了していますか?」

と最初と同じような質問をされましたが、今度は、

 「もちろん!」

 「それならゲートは奥のエスカレータを上って2階です」


そして2階でセキュリティーチェックを受け、やっとゲートに。
最初に空港に到着してから、ここまでで1時間半。
搭乗開始時刻の結構近くになっていました。

もし、ホテルであのバスに乗り遅れていたら、さらに焦ることになったでしょう。
そういう意味では、やって来たバスにタイミング良く乗れたのは、本当にラッキー
でした。


私にとって、LA空港はやっぱり鬼門だと、つくづく感じました。
もうこれからは荷物をピックアップしてのLAで乗り継ぎはしたくないな~

これだったら、早朝フェニックスを発って、荷物はスルーで乗り換えた方が
断然楽ですね。 でもそうなると今度は乗り継ぎ時間の心配をしなきゃいけないし。
ウーン、次回はどうしようか、じっくり考えます。




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