磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

人はいつ歳を取るのか?

2022年09月19日 20時53分00秒 | オフ・タイム

 

扇で自分の顔の下半分を隠した本日の演者。そのプログラムで同じく顔の下半分を隠した私。

今日は午後から、こんな催しに、わざわざ、

まで行ってきました。

西尾市とは愛知県にある市ですが、そもそも出掛けるまで「西尾ってどこ?」でした。

西尾市のみなさん、ごめんなさい。

 

全国各地で演じているのに、なぜか愛知県で開催するのはここ西尾だけだったので、やむなし。

で今日の主役は:

 

    

 
桂文枝(元・桂三枝)さんです。
桂三枝っていえば、私がティーンエイジャーだった頃のアイドルですからね。
 
 
台風が接近する中、1時間ドライブして、西尾市文化会館まで行ってきました。
 
席に着こうと、先に通路側に座っていた人たちに、大きな声で、
 
 「申し訳ありません! 入らせてください」
 
とお願いしたら、通路脇に座っていた私と同年代の男性が、
 
 「はい、いらっしゃ~い!」
 
これには参りました。 サイコー!!
 
 
弟子3人に文枝さんの2話、合計5話の会でした。
 
桂文枝『ありがとうございました』

桂文枝『ありがとうございました』

西尾市で落語40年ぶり楽しかったです愛知県は70も区や市があっていろんなところから集まってくださって感謝してますありがとう

桂文枝オフィシャルブログ「トビウオの夢」Powered by Ameba

 

 

落語のまくらの部分で、
 
 「最近は、自分でスーパーへ買い物にも行きます」
 
って言うので、ツノ坊に聞いたら、文枝さんの奥さんの真由美さん去年67歳で亡くなって
いたんですね。知りませんでした。 
当時、スーパーアイドルだった三枝さんが、女子大生と結婚して、大騒ぎになりました。
あの真由美さんが・・・
 
 
ふたつめの噺は、ご当地西尾市を盛り込んだ初演の出し物でした。
 
西尾市の名物『鰻』は「四日ごとに食べる」。何故なら漢字のつくりが『四』『日』『又』
から成り立っているからというような話から、他の魚の漢字へと転じて、『鮪』の話になった
ところで、文枝さんが『鰻』と『鮪』を間違えて話始めてしまいました。
 
しばらくそのままで話したところで、本人も気づき、
 
 「初めて話す噺なので・・・」
 
と照れながら釈明していました。
 
 
今日の会の直前に書いた自身のブログでも、
 

桂文枝『三河安城』

こだまに乗るのは久しぶりみんな台風を逃れて新幹線は満員さ次が降りる駅三河安城駅ここからどれくらいがわからないけれどさあ心配なのはふるさと落語愛知県西尾市の落語…

桂文枝オフィシャルブログ「トビウオの夢」Powered by Ameba

 

こんな風に心配していましたが、それが的中ですね。

 
今夜は文枝さん、相当反省していることでしょう。
さすがの文枝さんも、寄る年波には勝てないんだろうか・・・
 
 「私も7月で79歳になりました。
  寝る前は78歳だったのに、起きたら79歳になってました。
  歳って、寝てる間に取るんですね」
 
私よりひと回り上なんですね。 ちょっと寂しかったな。  
 
 
我々は、台風がひどくなる前に、雨に降られることなく、無事帰宅しましたが、会が終わった時点で
名古屋から新大阪へ向かう新幹線はすでにストップしてたから、文枝さんは少なくとも新幹線では
大阪へ帰れなかったようです。 無事の帰宅を祈っています。
 
 

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