ゴールデンウイークに納入する機械の追い込み、調整で、社内は大忙し
です。印刷機、シングルフェーサなどが、ところ狭しと組み立てられて
います。
また出荷前の機械の納入前の立会い検収や、見学にお越しになるお客様も
多く、今日も2組が来社されました。
そのお客様の中に、最近茶道を始められた方がいらっしゃいました。
始めた理由を伺うと、
「少し前にイギリスから小学校6年生の交換留学生を受け入れた時、
その子が日本文化にとても造詣が深いのに、彼の質問にしっかり
答えられない自分が恥ずかしかったので」
というものでした。
そして
「茶道とは日本の行儀作法、立ち振る舞い、文化全般を広くカバー
しているので、営業マン、いや日本人の教育にピッタリ」
として、具体的にいくつか教えて頂きました。
どれもこの歳になって恥ずかしいのですが、初めて聞くようなこと
ばかりで、ものすごく勉強になりました。
ひとみの将来の留学に備えて、
「大学の部活も、海外で日本らしさを感じてもらえるよう、
お茶やお花、書道などをやったら」
と言ってるところでしたが、その前にか、せめて一緒に私も日本の
作法について勉強しなきゃと、つくづく思いました。
また、我が部署へ配属される新入社員には「惻隠の心」という話をしながらその人間関係の築き方などについて少し話をしました。
先人達から伝え続けられた日本人だからこそのモノの考えや捉え方にも我社が目指す「世界一社風の良い会社」にするための教えが多くあると感じています。
日本人の日本人による日本人のための、世界一社風のいい会社というのがあると、私も思っています。
それが私の目指す姿です。
みんなで力を合わせて、その高き峰を目指しましょう!