磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

プレイバック・スイス 服装編

2016年07月13日 22時49分32秒 | オフ・タイム

スイスに出掛ける準備をしていて、一番悩んだのが服装です。

ラヴォーなどは、ワイン用のぶどうにさんさんと降り注ぐ陽が売り物
でもある土地柄ですから、30度前後の夏です。
ジュネーブやベルン、チューリッヒも朝夕は涼しい(「夕」と言っても
実際には9時とか10時が夕ですけど・・・)けど、日中はやはり
30度近くになる。

でもミューレンは、日中でも15度、朝夕はもちろん一桁で、シルト
ホルンの展望台はゼロ度、つまり日本の冬と同じです。

おまけに我々がスイスに着いたその前日くらいまで、今年6月の
スイスはずっと雨が続くというとてもみじめな夏の出だしだったそうで、
旅行期間中の事前の天気予報も正直あまりパッとしたものではなかった
ので、予想気温は低めでした。

だから、そもそもそんなに汗をかくことを想定せず、山用にはヒート
テックの下着などを持参しました。

シャツも、できるだけ荷物は少なくしようと、出発時に着ていったものを
含めて、長そでを3枚だけ。


出だしは、ジュネーブや、



ラヴォーだったので、



出発時から冒頭のジュネーブでの写真の様な薄手のシャツで通しましたが、
それでも結構暑くて、2日目のこの時点ですでにシャツが汗臭くなって
いました。
でも荷物編で書いた様に、洋服はすでにすべてジュネーブからミューレンに
直送してしまっているので、着替えたくても着替えられません・・・


 「ミューレンに着けば・・・」

と思っていたんですが、体は到着しても、荷物は届いておらず、



結局、その日のハイキングも着た切りすずめ状態で、爽やかな景色とは
裏腹に、汗臭いシャツを着続けていたんです・・・


この日の夜に、無事、荷物が届いたので、翌日からは、





ミューレン仕様のやや厚手のシャツを着こみ、快適に過ごせました。


 「どっちも変わらないジャン」

のように見えるかもしれませんが、



明らかに違うんです!! 
もちろん、メガネの違いじゃないですよ 笑


ただ汗臭いシャツで帰り長時間フライトするのは避けたかったので、
最後の1枚は温存したい。 
でも、とういことは、このミューレン仕様の厚めのシャツを、その後の
ベルン、チューリッヒでも着続けなきゃいけません。

ミューレンでは涼しめの気候だったけど、そのままのシャツでベルンに
移動したら暑いことは分かってたので、途中、インターラーケン辺りで
安いTシャツでも買おうと思っていました。

でも急にシーニゲプラッテ展望台に立ち寄ったので、

 「とりあえずベルンへ急ごう!
  でベルンで買おう」

ということに。


予想通り、ベルンに着いたら、



すっかり夏で、厚めのシャツではすぐに汗をかいてしまいました。
我慢できなくなって、お店を探したんですが、すでに7時を過ぎていて、
お店はすべて閉まっています。ヘボい土産用のシャツを売るような
売店も閉まっています。空いているのはレストランだけ・・・

最後の頼みの綱で、駅ビルに入っていって、探したところ、何故か
スポーツショップが入っていたので、藁をもつかむ思いで、飛び込み
ました。

そこでジム用のトレーニングウエアがあったので、焦って購入。
最終日は、



こんなスタイルで過ごしました。
おかげで、中国人に間違えられ、声掛けられましたが、自分でも
まったくそんな感じに見えました。
どうです、みなさん?

でも普段着ると目立ち過ぎますが、スポーツジムならバッチリです。
これならジムで利用できます。


それにしても、痩せてるな~
吸湿性の高いペラペラのシャツを着ると、



胸を張れば張るほど、あばら骨が浮いて見えますね・・・ 


国籍偽装で逮捕されないよう、帰国の日には、ちゃんとしたシャツに
着替えたので、無事、日本に再入国できました。 笑



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