う、う、うどんがのどに・・・

 

風邪がすっきりせず、長らく散歩できていなかったので、リハビリを兼ねて、散歩を

再開しました。

休みの日は、夜でなく日中歩くようにしていますが、真っ昼間は暑過ぎて、散歩は無理。

だから午前中早めか、夕方と決めています。

 

昨日は、一度、4時半に家を出たけど、まだ暑過ぎて、三歩歩いて、すぐ帰宅。

１時間くらい経って、再出発しましたが、まだ暑かった・・・

それでも　Let's start walking！

 

散歩の途中で、どこかで夕食をと考えていましたが、出発が１時間遅くなったので、

 

　「GWだし、どこへ行っても、いっぱいかな～」

 

と心配しつつ、散歩途中の食事処のひとつである丸亀製麺がある交差点に差し掛かり

ました。すると、意外なほど、駐車場がガラガラ。　これは行くしかない！

 

外から見た通り、店内はガラガラで、注文待ちしてるのも、我々の前に一人いるだけ。

これはラッキー！　GWだから、逆にみんなどこかへ遊びに行ってしまったのかな。

 

注文の品を手に、席について、食べ始めると、にわかに来店客が増えだし、あっという

間に注文カウンターに長い行列ができていました。

 

ほどなくして、隣の席に、女性がひとり、座りました。

 

　「あれ、どこか見覚えのある人だ・・・」

 

と思ったのですが、彼女の方も、私を見てるようにみえるんです。　

最初は気のせいかと思いました。　でも、やっぱり見てる・・・　

やっぱり知ってる人だ！

 

すると彼女の方から、

 

　「ここ、よく来られるんですか？」

やっぱり知ってる人だ　

急にうどんがのどを通りにくくなりました　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

誰かの奥さんに違いないけど、思い出せません。　内心冷や汗タラリ　

失礼があってはいけないので、顔には出さないように。　でも内心ドキドキ　

 

何とかヒントをつかもうと、話をつないだり、あれこれ逆質問したりしたけど、

どうしても思い出せません

 

結局、誰だかわからないまま、挨拶をして、先に店を出ました。

出るとすぐ、ツノ坊が、

 

　「何で紹介してくれないの！　挨拶もできなかった」

 

と怒るんです。で、

 

　「オレだって、誰だか分らなかったの！　

　　ひょっとしたらあなただって、知ってる人かもしれないだろ。

　　ヘンな紹介になったら、マズいでしょ。　

　　紹介しようにも、紹介できなかったんだ！」

 

　「え、そうなの！　だって話してたじゃない」

 

　「会話の中から、何とかヒントを得ようと、でも失礼の無いよう、

　　話を続けてたの」

 

会話の中から、分かったことは：

　・この近くに住んでいるし、私たちよりこの丸亀製麺の近くに住んでいるらしい

　・一緒に来てた娘さんも、私のことを知っているよう

　・犬を飼っていて、散歩させる

　・奥さんと娘さんだけ丸亀製麺に行くのに、家でひとりごろんとする旦那

 

これだけを頼りに、この後、１時間くらい散歩している間、ず～っと二人で、

誰だったのかディスカッションしました。

 

そしてあと少しで自宅に戻るって時に、急に答えが天から降りてきました。

 

　「Ｋくんの奥さんだ！」

 

それは、わが家のご近所であるＫくんの自宅の脇を通った瞬間でした！

 

分かってみれば、あの丸亀製麺のお店も、キラキラ輝いて見えたし、

 

食べたうどんも、ぐっと消化が良くなりました。

 

 

Ｋくんの奥さん、大変失礼しました！　

ぜひまた丸亀製麺で会いましょう！　（笑）