磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

カスタマーサービスに脱帽

2015年11月12日 23時47分41秒 | マーケティング・センス



 「あれ、見たことあるぞ」

こう思った方は、早々の『磯輪日記』マニアですよ 笑


ちょうど2年前、新幹線車中でネットで購入したライブスクライブ WiFiスマートペン

        



少し前から、ペンの液晶ディスプレイの輝度が暗くなってきて、最近は
ほとんど判読できなくなっていました。

 「もう寿命なのかな~
  どうしたらいいんだろう・・・」

と困っていたところに、突然、こんなメールが飛び込んできました。


 > As you near the 2 year anniversary of your smartpen,
> it’s important to note that the Manufacturer's OLED
> Display Warranty will expire on (2015-11-23).
> If you’ve noticed any issues with your smartpen,
> please notify Livescribe Customer Support at cs@livescribe.com.

要するに、

スマートペン購入後、2年経ちました。
ペンのディスプレイの保証期間が終わりに近づいて
来たので、もし不具合があれば、カスタマーサポートへ
お知らせ下さい。

ってことですよ。

なんとタイミング良く、そして良心的なサービスでしょう!

ダメもとで、不具合を連絡したら、すぐに返事が来ました。

ペンのシリアルナンバー、そして私の名前、住所などの
基本情報を教えて欲しい。

その上で、まずはディスプレイの輝度を上げる操作方法を
試して下さい。

しかし、それでもダメだったので、その旨返事をすると、またすぐに、

申し訳ありません。
それでは直ちに代わりの新しいペンをおくります。
ただ、Hideyukiのペンと同じモデルはすでに生産
中止となっているので、現在販売している2つの
モデルの中からお好きなタイプを知らせて下さい。

として、そのモデルを紹介したサイトのURLが書かれていました。

私のモデルは、ペンの記録した手書き情報をwiーfiでパソコンに
転送するタイプでしたが、今はUSBケーブルでパソコンへ転送する
echo というモデルか、 Bluetoothでモバイル機器に転送するものか、
いずれかになっていました。

いろいろ考えたけど、モバイル機器を中心にした使い方はしないし、
wiーfi接続もいいけど、社内LANへの接続も設定が面倒なので、それなら
よほどUSB接続の方が手っ取り早いと考え、echoモデルを希望する旨を
伝えました。

するとこれまたすぐに、

リプレース品の発送の手続きが完了しました。
実際に商品を発送したら、発送情報をお知らせします。

すでに購入していた予備のノートもペンのモデルが変わっても同様に使えるか
心配していたけど、それについても 「大丈夫です」という回答をもらいました。

そして先日、ペンが、国際郵便で自宅へ届きました。



最初に私が不具合の連絡を入れてから、2週間くらいです。
そしてすべてネット上でのメールのやり取りのみ。
もちろん英語ですが。。。
現在使っている不具合品を返送してくれなどというリクエストも一切なし。

何と、ユーザーにとって便利で、かつ合理的。

アメリカのメーカーって、サービス対応が悪いと思っていたけど、1年くらい
前に買った国産のプリンタメーカーの不具合対応の失礼さ、不合理さとは
天と地の差で、見直しました。今や、完全に逆転してしまったのでしょうか?

ネット上でのだけで、これだけのサービスが、日本からでも受けられる。
我々日本メーカーもうかうかしてられませんね。





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