D社のＨさん＆Ｎ社のＦさん

昨年１１月、名古屋中小企業投資育成の若木会で講演した時、久し振りに
Ｎ社のＦさんに会いました。

そこで、

　「久し振りにＤ社のＨさんも交えて食事しましょう！」

という話になり、やっとそれが実現しました。


会場は、Ｆさんが、

　「毎週１回は通いつめ、絶品のお好み焼きが食べられる」

という、納屋橋の大潮屋。


３月というのに、寒風吹きすさぶ夜、二人に会いに出掛けました。


Ｄ社のＨさんとは、ほぼ１年ぶりでしたが、

　「毎日『磯輪日記』読んでるから、磯輪さんと久し振りって
　　感じがしませんよ」

てな感じで、会はスタート。


お店には次から次へとお客さんが入って来ます。
このお店が繁盛する理由をＦさんは、

　「素材を厳選しているから」

と言うけど、お店のお父さんは、

　「場所がいいからというだけ」

とあっさり。ただし、

　「最低限の味は確保していなきゃいかんよ」


とにかく繁盛しているそうで、注文しても、店の都合で、注文した
ものじゃなくって、他のお客さんたちの注文を勘案して、お店に
とって一番都合のいい品が出てきちゃうそうです。

　「それでも許してくれるお客さんばかりだから、
　　うれしいですよね」

というのは、お店のお父さんの娘さん。

　　　　　　　　

見よ、この大きなお好み返し。ど迫力です。
ブツブツ文句を言うお客さんがいたら、これで張り倒すそうで、
指名手配を受けているので、

　「写真を載せるなら、目を隠して下さいね」

ちゃんと黒抜きしたからね。でもこれって犯人隠匿罪に当たるんで
しょうか？


　「老体のため、１０時には鉄板の火を落とさせて
　　もらいます。

　　最終オーダーは９時４５分でお願いします。」

そんな貼り紙がお店のあちこちに。

　「もう早く店を止めたいんだ。
　　長くてもあと６年で止めるんだから」

と言い張るお父さんも、写真の右隅に写っていますよ。

７６歳とは思えない、若々しさ。ホノルルマラソンを完走していて、
今年は奥さんと二人で出場するので、

　「１２月は長くお店を休みます」

という商売気の無さ。


おいしいお好み焼きなどの料理をたらふく頂き、ＦさんやＨさんと
だけでなく、お店のご家族とも楽しい会話を交わすことができ、
すてきな再会でした。


この大潮屋さん、テイクアウトのお店も名古屋の各地区にあり、
地元はわが家の近くっていうことだから、こちらも一度トライして
みたいと思います。


Ｎ社のＦさん、そしてＤ社のＨさん、楽しい会をありがとうござい
ました。また時々会いましょう！