一応私も・・・

今日の全社朝礼は表彰ラッシュでした。


まずは永年勤続表彰。私の指に注目して下さい　笑

冒頭の４名と、業務で出張中の二人を加えて、６名が３０年勤続の面々です。

　「６名？　５名でしょ？」

いえ、いえ、６名なんです。私も今年で勤続３０年なんです。
そのことを同期のＭくんが挨拶で紹介してくれました。

　「定年まで１０年を切っているので、これまでの３０年と
　　比べたら、短いのですが、短いと決め付けてしまえば、
　　この先何もできなくなります。
　　まだまだ残りの時間でいろんなことが実現できるように
　　頑張ります」

というＭくんの話、とても素敵でした。


４０周年の該当者は今年はゼロで、２０周年の二人も出張中。
ということで、



ぐっと若返って、勤続１０年。
三人口々に、

　「あっという間の１０年でした」

と言ってたけど、私にしてみると、この１０年はとても凝縮された、長い
１０年だった様に感じます。
反対に、３０年の勤続期間全体はとても短く感じるのは不思議です。




さらに若返って新成人の二人。ひとりは今日はお休みです。
彼らは、平成７年生まれですよ。



続いて技能検定合格者紹介。

今年は試験内容が大幅に変更となり、難易度が急上昇。
その難関を突破したメンバーたちです。




前列の二人が機械仕上げ２級合格者。

　「次は必ず１級に合格します！」

と言ったＨくん、とてもカッコよかったな　

後列の二人がマシニング加工１級合格者。

朝礼後、工場内でばったり出くわしたＭくんに、

　「厚生労働大臣からの賞状なんて、すごいよな。
　　私だってもらったことないぞ」

と声を掛けたら、

　「今までの人生の中で最高の賞でした！」


合格したメンバーはみな、応援、指導、アドバイスしてくれた上司、先輩、
同僚へ感謝の気持ちを語ってくれました。
こういうところが実にＩＳＯＷＡらしいね。

合格者したこの４人以外にもあと数人受験しています。
実技や学科試験に備え、自分の仕事が終わってから、勉強、実習に取り組ん
での快挙です。
しかし技能検定の目的は、合格することよりも、それに向かって努力する
こと、それが大事なんです。

そういう意味で、合格した人も、今回はあとちょっとのことで残念だった
人も、チャレンジするＩＳＯＷＡビト全員が評価されるべき対象です。

　　「チャレンジこそ最高の美徳」

その精神に敬意を表します。



そして最後に発明考案表彰。



１件の出願と、１件の実施に対しての表彰です。

　　「実現に向けての課題をクリアして、実施したい」

というＳくん。そして

　　「世の中に無い新しいものを創り出したい」

というＩさん。

これからもどんどん特許取得して下さい。
期待してます。



これ以外に、ＩＳＯＷＡの風土改革の歴史をまとめるプロジェクト、通称
『歴プロ』のこれまでの成果発表もあったので、せっかくいい話を準備して
いったけど、今月は私の出番はありませんでした・・・


勤続という時間的長さ、そして技能検定、発明考案という深さ。
いずれもＩＳＯＷＡにとって大事な要素だというのが、私の考えです。

それが凝縮された今朝の表彰でした。