磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

海外で生きるとは

2013年09月13日 23時58分38秒 | オフ・ビジネス

今回の訪星では、Sさんご夫妻に何から何までお世話になりました。

空港での出迎えに始まって、翌日の朝食。



Sさん一家が長年御用達の地元のフードセンター。自分のお茶を缶ごとお店に
キープしてあるほど。



そんなお店でバクテーをご馳走になりました。バクテーとは肉骨茶と書き、
ぶつ切りの骨つき豚肉を醤油ベースのスープで煮込んだものです。
薬膳タイプもありますが、私たちがご馳走になったのはコショウ味。ひと口スープを
飲んでみたら、日本人にぴったりのメチャ旨の味です。うれしいことにスープは
自分たちで何杯でもお替わりできるんです! ちょっと飲むと、Sさんがすぐに注ぎ
足してくれます。本当に美味しいので、調子に乗ってドンドン飲んじゃって、最後には
お腹がチャポチャポ言うようになっちゃいました。 驚きの旨さでした。




翌日の夜はといえば、シンガポールで最も格式の高いプライベートクラブに招待して
頂きました。もちろん洋食も頼めるんですが、せっかくならローカルフードをと、
ミセスSのオススメの品を頂きました。
私が一番気に入ったのは、マレーシア風(だったと思う)チキンカレーでした。
インドカレーとは違いますが、また違った美味しさがありました。

食事以外にも、我われが行きたいというところへ車で運んでくれたり、地下鉄の
ICカードを貸してくれたり。
ホテルを紹介してくれたり、いろんなアドバイスをしてくれたり。

また、私からは、Sさんご夫妻をスコラさんに開所式に招いてもらい、スコラさんを
Sさんの工場にも招いてもらい、見学、ミーティングの場を仲介しました。

と言うのも、Sさんご夫妻は20年近くシンガポールに住み、自分の工場を日本人
自分一人で経営、操業しているんです。 そしてそれを陰で支え続けているミセスS。
多くの日本人は3-5年でローテーションで日本に帰っていってしまいます。

そんな大きなプレッシャーの中、20年近くシンガポールに留まり続けるお二人。
これはもう、シンガポールで暮らすというような甘いものでなく、シンガポールで
文字通り生きるということじゃないでしょうか?

だからそんなお二人から学ぶこと、教えられることがたくさん、たくさんあります。

紹介したスコラさんからも、

「自分たちは、現地化ということをまったく分かっていないことを
Sさんから教えられました」

と感謝されました。

逆に、シンガポールで格闘しているSさんにとってスコラさんが何がしかの
力になってもらえればうれしいな~

Sさんご夫妻、遠く離れていますが、この先もどうぞお付き合い下さい。
本当にありがとうございました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
晴れ夫婦でなくて雨夫婦 (シンガポールのS)
2013-09-14 22:01:39
磯輪さん こんにちは。
晴れ夫婦と言ったのは間違いでした。あれだけ降った雨が、嘘のように帰国された翌日から今日まで晴天です。
今回に懲りずまた遊びに来てください。
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バクテー (Kevin)
2013-09-14 22:30:46
シンガポール、マレーシアにおける僕のfavorite foodです。
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でも・・・ (磯輪)
2013-09-14 22:51:09
 Sさん

本当にお世話になり、ありがとうございました。
晴れもいいですが、今回の様に雨の降らない曇りって
いうのが暑くなくて、ベストかもしれませんね。
ちょっと晴れ間が出ただけでも、かなり暑かった
ですから。
また行きます。
でもまた日本にも来て下さい。
ありがとうございました。
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納得 (磯輪)
2013-09-14 22:52:21
 Kevinさん

バクテー、シンプルだけど、実に旨いですね。
日本人にピッタリの味だと思います。
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